学部生であれ大学院生であれ、卒業後の将来について真剣に考えるほど不安がついてまわるもの。悩みや不安をもしあなたが抱えているなら、先輩から生の声を聞いて参考にしてみませんか?
このイベントでは、身近なロールモデルとなり得る卒業生を講師にお迎えし、学生時代の進路選択の時に感じていた思いや、それぞれの立場でキャリア形成をどのように行ってきたのか、また節目となるライフイベントと仕事とのバランスに関しての考え方・体験談など、さまざまなお話を伺います。さらには講師を交えてのトークセッションの時間もあるので、進学・就職に関して知りたいことを直接聞けるチャンスです。この機会をぜひ積極的にご利用ください。
日時
2021年11月22日(月)15:00~16:30
開催形式
オンライン開催
対象
本学大学院生、学部生、附属・系属高校生徒、教職員【学内者のみ】
申込方法
事前申込制(こちらからお申し込みください)
※イベント開始時までに、お申込み時登録メールアドレス宛へZoomのURL・パスワード等をお送りいたします。
スケジュール(予定)
■第1部(講師講演・Zoomウェビナー)
15:00 開会・司会挨拶
15:05 講師講演
15:45 質疑応答
■第2部(グループディスカッション・Zoomミーティング)
16:00 グループディスカッション@ブレイクアウトルーム
16:30頃 閉会予定
講師(アドバイザー)
保科 直美(ほしな なおみ)氏
プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社
広報チーム 総合企画チーム マネージャー
<プロフィール>
長野県出身
2004年 | 早稲田大学法学部法律学科卒業 |
東京海上火災保険(現東京海上日動火災保険)に総合職として入社 | |
2004~2007年 | 広島支店(法人営業) |
2007~2012年 | 本店 公務第二部(官公庁営業:文部科学省) |
2012~2015年 | 本店 企業営業開発部(企業向けマーケティング、サービス開発)兼 グループ会社のリスクコンサルティング会社出向(経営企画、広報) |
2016年 | 人材コンサルティング会社を経てPGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険)に、広報チームマネージャーとして入社(対外リリース、ディスクロージャー誌、お客さま向けコミュニケーション誌、社内報、社長メッセージ、広告協賛、風評リスク管理) |
2017~2019年 | (約1年半の産育休を取得) |
2019~2020年 | 広報チームマネージャーとして職場復帰(10周年記念誌の制作) |
2021年~現在 | 総合企画チームを兼務(執行役員会の運営) |
<メッセージ>
損害保険会社に勤務していた頃、OG訪問に来られる学生の多くは女性で、転勤ありの総合職として働くことと、結婚・出産・子育てが両立できるかといった不安の声を多く聞きました。私自身も壁にぶつかり、自分らしい働き方を模索しながら伝統的な日本の大企業から新しい外資系企業へ転職しました。転職やワーキングマザーとして働くリアルな話を通じて、皆さんお一人おひとりの求める働き方を考えるきっかけにしていただければ幸いです。
<プロフィール>
1991年早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業、東京外国語大学大学院地域研究研究科(修士)を経て同大地域文化研究科(博士)在学中の1996年より大学非常勤講師やその前からもいろいろなことをして生活し2008年より早稲田大学法学部に嘱任され今に至る。
専門はキューバの歴史学。
<メッセージ>
お題をいただき改めて私のワークとは?私のライフとは?そしてバランスをデザインしたところのそれらとは?と考えてみると、これはとんでもなく重大なお題だ、あ、これは“しくじり先生”としての登壇なのだなと気づきました。もう一つ気づいたのは、自分の生活と仕事を相対化させて見ようとするこの言葉は、他者との関わり、とりわけ共同で生を営むパートナーとの関係性が契機になる、すなわちジェンダーの問題系のはずだと思ったところ、やはり80年代のイギリスの女性解放運動に出自があるようですね。さあ、どうしましょう。頑張ります。
司会進行
弓削 尚子(ゆげ なおこ)氏 (早稲田大学ジェンダー研究所員、法学学術院教授)
<プロフィール>
専門はドイツ史・ジェンダー史。早稲田大学GEC全学副専攻「ジェンダー研究」コーディネーター。
著書に、小林富久子・村田晶子・弓削尚子編著『ジェンダー研究/教育の進化のために―早稲田からの発信』(彩流社 2016)、村田晶子・弓削尚子編著『なぜジェンダー教育を大学でおこなうのか―日本と海外との比較から考える』(青弓社 2017)ほか。
主催
ダイバーシティ推進室
共催
法学学術院
後援
キャリアセンター
オンライン開催における注意事項
- 本公開講演会は「Zoomウェビナー」を使用します。参加にあたっては、PCやスマートフォン等、インターネット回線、Zoomのクライアントソフトウェア等の準備が必要になります。事前に環境を整えたうえでご参加ください。ご参考:Zoom公式サイト
・Zoomヘルプセンター
・視聴確認ページ「ミーティングテストに参加」
・FAQページ - オンラインイベントの撮影、録画、録音は固くお断りいたします。
- 公開講演会の様子は、記録のためその内容を主催者側で録音いたします。あらかじめご了承ください。
- ZoomのURL・パスワード、イベントで共有された資料やイベントの映像を第三者に提供する、SNSに掲載するといった行為は絶対に行わないでください。
- 開始時間10分前になりましたら、指定のURLより入室が可能となります。
- グループセッション時のグループは事務局で割り当てを行います。
- グループセッション時、参加者側のビデオ(画面)表示のON/OFFは問いません。
特別な配慮が必要な方へ
ご参加にあたり、特別な配慮を希望される方は、11月1日(月)までに[email protected]へご希望の内容をお知らせください。
事前にご相談のうえ、可能な範囲で対応をさせていただきます。
※文字通訳、手話通訳等の情報保障は、WSC(WASEDAサポーターズ倶楽部)メンバーズ基金により支えられています。
お問い合わせ先
早稲田大学ダイバーシティ推進室
E-mail:[email protected]