Office for Promotion of Equality and Diversity早稲田大学 ダイバーシティ推進室

【開催報告】ワーク・ライフデザインカフェin 法学学術院(10/29)

2018 年10 月29 日(月)、早稲田キャンパス8 号館2 階219 会議室にて、「ワーク・ライフデザインカフェin 法学学術院」を開催しました。ともに法学部卒業生である、朝日新聞社大阪本社生駒支局長の筒井次郎氏と本学校友課職員の宇羽野聡氏をゲストに迎えし、14 名の参加者が集まりました。

はじめに、早稲田大学ダイバーシティ推進委員会委員で教育研修部会長弓削尚子法学学術院教授より、参加型の交流会であると案内されました。
筒井氏からは、2008 年当時、長期育児休業の取得者としては第一号だったこと、そのために仕事面では悔しい想いをしたこと、今は新聞社もワークライフバランスが取れるような組織に変わってきていると、社会状況の変化による組織内の意識変化が紹介されました。「自分が育児休業を取った時代は、自分としても勇気がいり、上司も受け入れるのに勇気がいったと思う」と、育児休業取得時の上司や同僚の反応や育児休業期間に父子家庭と間違えられた経験、子供が増えることによって生じた自身の育児方法の変化や「男性でもこれは出来るよ」と実践されている育児方法の紹介がありました。
実は、まったく結婚をする気も子どもをもつ気はなかったが、考えるタイミングが来た時に自分も家庭を築こうというスイッチが入ったという出来事、家族を持つことで視野が広がり、仕事面では、取材する相手の気持ちを受け止められるようになったこと、子どもが生まれたからこその視点で記事を書くようになったこと、自分がこんな風になるとは思っていなかったという心境の変化も語られました。

宇羽野氏は、「家庭をもつというのは、会社を経営していくことと同じ」とし、お互いの強みを活かすため、自分とパートナーのタスク分析や自身の家庭の外部と内部の環境を挙げ、SWOT分析をした結果が示されました。パートナーを共同経営者と捉え、二人で協力し合いながら理想とする家庭を築く為に努力したこと、自身の子どもだけでなく地域の子ども達との交流を通じた独自の子育て方法や、地域全体で子ども達を育てるという活動を写真とともに紹介されました。
「パートナーとは、状況に応じて家庭の仕事分担について話し合い、家族が増えていく状況に応じてきた」と、お互いが支え合ってこられたこと、「大変な時は友達や地域社会、周囲の協力者に助けを求めて乗り越えてきた」と、ライフイベントと仕事との両立で立ちはだかる壁をどうやって乗り越えてきたかをお話いただきました。

後半は、質疑応答とフリートークの時間となりました。筒井氏からは、職場で仕事のことだけではなく、家のことを話すことの大切さを、宇羽野氏からは、自分の家庭をもつことに想像力が大切というメッセージがそえられました。最後にまとめとして弓削先生が、自分の家庭の中だけの視点では、選択肢を狭める、個人の自由をリスペクトすることが必要ではないかというまとめがあり、閉会となりました。

当日実施したアンケートでは、「講師の方々のキャリア形成が知れて良かった」「前向きな意味で、人は変わっていくのだなと思った」「お二人のような考え方があるということを、学生の時から触れて、イクメンが増えてほしい」「男女関係なく、家事や育児を当然にやる時代が来るように、考えながら生きたい」というような前向きな感想が寄せられました。

 

*開催報告(PDF)のダウンロードはこちらから

以  上

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