メディア研究所 【第Ⅱ期】【活動終了】
Media Research Institute
【終了】2008~2012年度
研究テーマ
様々なメディアとそれを利用したコミュニケーションの研究
研究概要
デジタル放送(衛星、地上波)を利用した技術に関する研究
・双方向放送における番組作成に関わる研究
・モバイル通信機器との連携に関する研究
Web検索に関する研究
ユーザ中心の情報連携に基づく協調共有型情報探索推薦エンジンの研究開発
・利用者の意図推定とコンテキスト解析による情報行動のモデル化に関する研究
・動画像検索に関する研究
・ドキュメントの自動分類に関する研究
ビデオストリーミングの利用技術に関する研究
・オンデマンド型学習コンテンツ作成に関わる研究
・モバイル通信機器との連携に関する研究
マルチメディアに関する研究
・マルチメディア教材の開発研究
・ヴァーチャルヴァースに関わる研究
ユーザーインターフェースに関する研究
・人工知能を用いた対話型データベースの開発研究
・ヒューマンエラーに対する柔軟なフェイルセーフ機構の開発研究
評価システムに関する研究
・Webインターフェースを用いた各種評価とその応用の開発研究
研究報告
※メディア研究所
2013年04月01日〜2018年03月31日までの活動に関してはこちら
http://www.kikou.waseda.ac.jp/WSD322_open.php?KenkyujoId=7H&kbn=0&KikoId=01
※メディア研究所
2003年04月01日〜2008年03月31日までの活動に関してはこちら
http://www.kikou.waseda.ac.jp/WSD322_open.php?KenkyujoId=K4&kbn=0&KikoId=01
2011年度
研究報告(1)ユーザーインターフェースに関する研究に関して
・アイトラッキングシステムを利用してPC操作者の無意識の注視行動の類型化に成功した。
G. Piao, X. Zhou, Q. Jin and S. Nishimura: “Analyzing and Extracting Gaze Patterns to Capture Unselfconscious Information Behavior via Eye Tracking Experiments,” Proc. ICISS2011 (The 2011 IEEE International Conference on Intelligent Computing and Integrated Systems), Guilin, China (October 24-26, 2011).
(2)マルチメディアに関する研究に関して
・オープンソースの画像認識エンジンOpenCVをiOSに移植し、携帯端末の顔画像認識および類似画像の検出システムを開発した。
・モーションキャプチャによるメタバース上のアバターのコントロールに関する開発研究を実施した。
(3)Web検索・情報推薦・共有活用に関して
・Wikipediaの項目間の類似性を視覚化するシステムを開発した。
2010年度
研究報告(1)マルチメディアに関する研究に関して
・オープンソースの RIA(Rich Internet Applications)製作ツールである OpenLaszlo(http://openlaszlo.org/)そして、ストリーミングには、これもオープンソースの FLV ストリームエンジンであるRed5(http://osflash.org/red5)を用い、動画像非同期コミュニケーションシステムを開発した。
・モーションキャプチャによるメタバース上のアバターのコントロールに関する開発研究を実施した(継続中)。
(2)ユーザーインターフェースに関する研究に関して
・マルチタッチ式タブレット型コンピュータ上におけるPDF上での描画のためのアプリケーションを開発した。
・自発音声におけるパラ言語情報のカテゴリーの評価語を用いた印象評定の研究を実施した。
(3)Web検索・情報推薦・共有活用に関して
・オープンラーニングに関する共有フレームワークを構築した。
Haifeng Man, Hong Chen and Qun Jin, Open Learning: A Framework for Sharable Learning Activities, ADVANCES IN WEB-BASED LEARNING ? ICWL 2010 Lecture Notes in Computer Science, 2010, Volume 6483/2010, 387-39
2009年度
研究報告(1)デジタル教材の開発研究に関して
・JSTの科学技術・理科教育のための革新的なデジタル教材の開発事業に採択された小中学生用のコンテンツ「やってみよう!おもしろ実験 −磁気・電気編−」を監修した。
(2)マルチメディアに関する研究に関して
・インターネットを利用した3次元パノラマ動画の開発を開発した。
・モーションキャプチャによるメタバース上のアバターのコントロールに関する開発研究を実施した(継続中)。
(3)ユーザーインターフェースに関する研究に関して
・人工無脳を用いたコミュニケーションシステムを開発した。
(4)Web検索・情報推薦・共有活用に関して
・Ubiquitous Personal Studyにおける共有フレームワークを提案した。
Hong Chen and Qun Jin, Ubiquitous Personal Study: a framework for supporting information access and sharing, Pers Ubiquit Comput (2009) 13:539?548
2008年度
研究報告(1)デジタル放送(衛星、地上波)を利用した技術に関して下記研究を実施した。
・ワンセグ放送における番組制作に関わる研究
(2)デジタル教材の開発研究
・JSTの科学技術・理科教育のための革新的なデジタル教材の開発事業に採択された小中学生用のコンテンツ「やってみよう!おもしろ実験 −力学編−」を制作
(3)Web検索・情報推薦・共有活用に関して下記研究を実施した。
・「より良い情報検索・共有」を目指す協調共有型情報検索システムの研究開発
・Ubiquitous Personal Study:Cross SNSを利用した情報アクセス共有活用支援環境の研究開発
・利用者の情報行動解析と意図記述の明確化による情報推薦システムの研究開発
(4)Webサービスに関して下記研究を実施した。
・略語生成規則の解明と検索エンジンへの応用
・ブログ記事からの関連語による関連性に基づく話題事象抽出
・中国語学習者コーパスの開発
関連発表論文
R.Y. Shtykh and Q. Jin: “Harnessing User Contributions and Dynamic Profiling to Better Satisfy Individual Information Search Needs,”International Journal of Web and Grid Services (Inderscience), Vol.4, No.1, pp.63-79 (2008).
他
所長
西村 昭治[にしむら しょうじ](人間科学学術院教授)
メンバー
研究所員
西村 昭治(人間科学学術院教授)
金 群(人間科学学術院教授)
菊池 英明(人間科学学術院教授)
太田 俊二(人間科学学術院准教授)
招聘研究員
小原 正明(埼玉県立所沢高等学校教諭)
中尾 聡(株式会社TBSテレビライセンス企画開発部)
大吉 なぎさ(株式会社東京放送コンテンツ事業局デジタルセンター)
シュティフ ロマン(株式会社サイバーエージェントR&Dエンジニア)
四宮 孝史(株式会社ニコン コアテクノロジーセンター付兼同センター富野研究室付)
AHMED ASHRAF(株式会社イデイアルークス)
王 玉峰(中国 Nanjing University of Posts and Telecommunications 教授)
陳 泓
連絡先
所沢キャンパス100号館319号室
人間科学学術院 西村昭治
E-mail:[email protected]