トップパフォーマンス研究所【活動終了】
Institute of the Top Performance
【終了】2002~2007年度
研究テーマ
アスリート、トップパフォーマンス理論、指導プログラム
研究概要
1.スポーツ種目別コーチング理論情報に関する研究
2.スポーツ種目別テクニック・スキル理論情報に関する研究
3.スポーツ種目別スポーツ科学理論情報に関する研究
4.体力測定情報に関する研究
5.スポーツフィールドでの実践研究
研究報告
2007年度
研究報告本年度は、トップパフォーマンス研究所としての最終年度にあたり、これまでの研究成果の集大成という意味で、個別プロジェクト研究の報告会を実施した。トップパフォーマンスに関する研究領域そのものが学際的なしかもマクロな観点から分析されるべき内容を含んでいることから、発表されたプロジェクト研究テーマは、競技種目別の競技力向上に関する研究、臨床医科学的サポートに関する研究、スポーツ戦術に関する研究、コーチ的な視点からの研究等多岐な内容であった。しかしながら、これらの研究はある一定の方向性、すなわち、トップパフォーマンスを実現するための、あるいはトップパフォーマンスを高いレベルで保持するために必要な重要な知見を提供するものである。
今後、これらの研究テーマはより深く考究され継続されるべきであり、今後に向けて設立されるトップアスリート研究所で更なる成果が期待されるところである。
なお、トップアスリート研究所は、「早稲田発トップアスリートの強化システム構築」というテーマを掲げて設立される。
2007年度総会:2008年3月27日(木曜日)出席者20名 東伏見キャンパス
研究報告会:2008年3月27日(木曜日)出席者20名 東伏見キャンパス
2004年度
研究報告本研究所は3つのプロジェクトで活動を行っている。
・コーチングプロジェクト
本年度はスポーツ科学部に所属する先生方を講師として招き、5回の研究 会を所沢キャンパスにて実施した。葛西順一教授によるトップパフォーマン スの定義について、中村好男教授によるトップパフォーマンス促進における大学の役割、磯繁雄准教授によるトップアスリートを輩出するための環境、間野義之准教授によるトップパフォーマンスのためのマネジメント、赤間 高雄准教授によるアテネオリンピックにおける医学的サポート、という多岐にわたる分野の講演を行った。
・スポーツ動作情報解析プロジェクト
スポーツ科学教育の一環として、「スポーツ動作情報解析」の教育プログラ ムを暫定版として構築した。成果はスポーツ科学部コミュニケーション科目 「スポーツ動作情報解析」(2004年度秋期科目)のテキストとして使用した。
・評価・サポート研究プロジェクト
サポートシステム構築に関する研究として、体育各部への個別アプローチ (介入研究の可能性)、トップアスリートに関する授業教育(スポーツ科学部TPコースとの連携)を行った。また、トップアスリート育成サポートの実態調査として海外のプロクラブを現地調査した。
所長
葛西 順一[かさい じゅんいち](スポーツ科学学術院教授)
メンバー
顧問
日比野 弘(早稲田大学名誉教授)
研究員
葛西 順一(スポーツ科学学術院教授)
関 一誠(スポーツ科学学術院教授)
小野沢 弘史(スポーツ科学学術院教授)
矢島 忠明(スポーツ科学学術院教授)
村岡 功(スポーツ科学学術院教授)
中村 好男(スポーツ科学学術院教授)
福永 哲夫(スポーツ科学学術院教授)
彼末 一之(スポーツ科学学術院教授)
坂本 静男(スポーツ科学学術院教授)
礒 繁雄(スポーツ科学学術院教授)
福林 徹(スポーツ科学学術院教授)
杉山 千鶴(スポーツ科学学術院教授)
太田 章(スポーツ科学学術院准教授)
堀野 博幸(スポーツ科学学術院准教授)
土屋 純(スポーツ科学学術院准教授)
岡田 純一(スポーツ科学学術院准教授)
奥野 景介(スポーツ科学学術院准教授)
倉石 平(スポーツ科学学術院准教授)
吉永 武史(スポーツ科学学術院専任講師)
廣瀬 統一(スポーツ科学学術院客員講師(専任))
村岡 哲郎(先端科学・健康医療融合研究機構客員研究助手)
客員研究員
宮城 淳(元早稲田大学人間科学部教授)
坂井 利郎(早稲田大学スポーツ科学学術院非常勤講師)
中俣 拓哉((株)スポーツビービー)
柳谷 登志雄(順天堂大学 スポーツ健康科学部講師)
連絡先
早稲田大学スポーツ科学学術院
葛西 順一研究室