ラオス地域人類学研究所【活動終了】
Institute of Regional Anthropology in Laos
【終了】2000~2006年度
研究テーマ
文化人類学・考古学
研究概要
研究は下記の2つの分野で行われている。
1) 文化人類学的研究
ユネスコの世界遺産登録に伴う諸問題の本質を見極め、解決策を見出して行くことが最終目標。研究の中心は、世界遺産登録の地域住民へのインパクト研究である。そこに暮らす人々が、どのように「遺産」を認識して、それを扱ってきたのか明らかにするため、世界遺産指定地域内52村落と、指定地域に隣接する他50村落を加え、合計94村落で調査を行っている。
2) 人類学的考古学的研究
地域は、3―5世紀からの人々の生活全般にわたる活動が、そのまま保存されてきた場所である。現在、遺跡の空間分布のパターンを、都市遺跡内の機能の空間分析;都市遺跡と他の遺跡との相関関係の空間分析を通して明らかにしようとしている。またそれらの立
所長
西村 正雄[にしむら まさお](文学学術院教授)
メンバー
西村 正雄(文学学術院教授)
菊地 靖(大学院アジア太平洋研究科教授)
ロバーツ グレンダ S(大学院アジア太平洋研究科教授)
北澤 裕(教育・総合科学学術院教授)
高橋 龍三郎(文学学術院教授)
川原 ゆかり(文学学術院教授)
連絡先
早稲田大学文学学術院
西村研究室
Email:[email protected]