開催概要

- 日 時:2026年3月7日(火)13時30分~16時00分(録画配信期間:2026年3月9日~3月22日)
- 場 所:マストホール(岩手県上閉伊郡大槌町小鎚27-3-4シーサイドタウンマスト2階)
※オンラインとのハイブリッド開催
- 対 象:誰でも参加可能
- 言 語:日本語
- 主 催:青森公立大学 経営経済学部地域みらい学科 野坂ゼミ
(共催、後援)早稲田大学「地域社会と危機管理」研究所、早稲田大学総合人文科学研究センター「現代社会における危機と共生社会創出に向けた研究」部門
趣旨
東日本大震災をめぐって、今なお心の復興と震災伝承が社会全体の重要な課題であり続けている。
震災遺族の記憶には、突然将来の見通しが大きく壊された後、再び歩み始めてきた経験など、多くの人にとって変動し続ける現代社会を生きていく上で極めて重要な経験がふくまれる。しかし、そうした経験を語るには大きな心の負担をともなうことが多い。一方、自分なりに気持ちを表現し他の人に「伝わる」ことで身近な人の死や自分の辛い経験が無駄ではなかったと思える部分もある。
震災から15年、被災地域外では震災の記憶が薄れていく今だからこそ、震災遺族の記憶を記録化し伝える意義と方法、さらに課題についてあらためて考えたい。
具体的には、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県大槌町の遺族に、現在の心境や伝わってほしいことなどを語っていただく。当日会場に来られない遺族にはお手紙をいただく形で参加いただく。
※オンライン参加のURLは前日の2/13にお送りします。
プログラム
- 開会挨拶
村田晶子(早稲田大学文学学術院教授、総合人文科学研究センター<現代社会における危機と共生社会創出に向けた研究>部門長)
- 趣旨説明、講演
野坂真 (青森公立大学准教授/早稲田大学総合人文科学研究センター<現代社会の危機と共生社会>研究部門招聘研究員、「地域社会と危機管理」研究所招聘研究員)
- 座談会
「震災15年の今、伝わってほしいこと」
司会:野坂紀子(産業カウンセラー)/野坂真(青森公立大学准教授)
語り手:岩手県大槌町に住んでいた家族・親族を東日本大震災で亡くしたご遺族の方々

参加申込み方法
会場参加の場合は申込不要。
オンライン参加および録画視聴での参加の場合はこちらより要申込(2026年3月4日〆切)
問合せ先
青森公立大学経営学部地域みらい学科准教授 野坂真(sn.nozaka[at]gmail.com)
※お手数ですが、[at]を@におきかえて入力ください。
登壇者のプロフィール
講演者プロフィール:野坂 真(のざか・しん) 富山県生まれ。専門は災害社会学。
早稲田大学大学院に在学中の2011年から津波被災地に通い調査を続ける。大槌町では、地域アーカイブ活動、震災犠牲者とその遺族の人生史の記録づくりなどに携わってきた。主著に『地方社会の災害復興と持続可能性』(2023年・晃洋書房)、『災害遺族の心の復興過程記録集 わすれな草《第1集~第3集》』(2022年から継続刊行中、個人出版、第4・5集を2026年3月に刊行予定)。
座談会司会プロフィール:野坂 紀子(のざか・のりこ)(旧姓 濱田) 岩手県大槌町生まれ。東日本大震災により実家が被災し、母と祖母を失い遺族となったことから自身の心を立て直すため産業カウンセラーの資格を取得。以降、被災地での心のケア活動、3.11伝承活動などを行っている。震災遺族の本『わすれな草』を共同制作。




