2023年度 第2回 教師教育研究フォーラム
「教育の今を問う」
教育の危機が叫ばれ、教育を再生するために、教師など子どもにかかわるすべての人々から様々な取り組みがなされています。しかし現実を直視すると閉塞感が漂い、子どもへの未来をなかなか語ることができません。
子どもたちは「いのち」にかかわる、いじめ、差別、偏見、不登校、貧困、自死、虐待あるいは学力からの逃避などが日常的に起きており、課題や問題点については様々な箇所で語られています。しかしながら子どもの状況は困難を極めています。打開策が見つからないのが現実です。
今回のフォーラムはこども家庭庁の発足や子ども基本法を踏まえてなお、教師になり手がない現実の今とこれからを考えます。子どもと向き合い、子どもがかがやくために何ができるの油布佐和子氏「教師教育のこれから」で講演をいただきます。
このフォーラムが幼、保、小・中・高等学校等の現職教員やこれから教職を目指す学生や教育に関心のある皆さんの、これからのあゆみのきっかけになることを願っています。
開催概要
- 講演テーマ:教師教育のこれから―個別最適な学びがもたらすディストピアー
- 日 時:2023年12月10日(日)13:00~16:00
- 会 場:早稲田大学 国際会議場3階 第三会議室
- 講 演:油布佐和子(早稲田大学教授)
- 運 営:安達 昇 早稲田大学教師教育研究所(運営委員)
- 対 象:学生、教職員、教育に関心のある方
- 参加費:無料(先着50名)
- 主 催:早稲田大学教師教育研究所(所長 藤井千春教育・総合科学学術院教授)
- 共 催:早稲田大学総合研究機構
早稲田大学教師教育研究所HP: http://www.waseda.jp/prj-kyoshikyoiku/
※これまでの活動につきましてはHPを参照してください。
問い合わせ
安達 昇
▪早稲田大学教師教育研究所
▪メール:[email protected]