2019年3月22日、第7回WASEDA e-Teaching Award 受賞者決定
WASEDA e-Teaching Awardは、以下の3点を目的に、大学総合研究センターが実施しています。
- ICTの中でも、特にLMSやネットワークを活用して教育効果の向上をはかる取り組みをe-Teachingと定義し、その実践的な取り組みで成果を上げるGood Practiceを共有する。
- 教育効果を上げているe-Teaching の取り組みを表彰し顕在化させることで、相乗効果により、教員のモチベーションを高め、より質の高い教育の提供、学習効果の向上に寄与する。
- エントリーされた教員やそのe-Teaching手法を、早稲田大学の優れた教育事例として公開することで、本学の教育内容の透明化を図り、社会からの理解と評価を求めることにも繋げる。
WASEDA e-Teaching Award
◆授与式兼講演会
第7回WASEDA e-Teaching Award授与式兼講演会
日 時:2019年5月16日(木)17:15-19:00(予定)
場 所:早稲田キャンパス 26号館地下多目的講義室
内 容:第7回WASEDA e-Teaching Award授与式兼講演会当日プログラム
主 催:大学総合研究センター 教育方法研究開発部門
共 催:デジタルキャンパスコンソーシアム(DCC)
WASEDA e-Teaching Award受賞者・事例詳細
※WASEDA e-Teaching AwardはGood Practice賞受賞者の中から決定されます。
担当教員 | 所属 | 所属 |
大賞 神長 伸幸 |
人間科学学術院 講師 | 『「仮想コンテナ技術」によって、高度なデータ分析環境を手軽に実現。限られた授業時間の有効活用が可能に』 |
大賞 木下 直子 |
日本語教育研究センター 准教授 | 『独自コンテンツや既存ソフトを駆使し、履修後も持続可能な発音学習法を身につける』 |
鎮目 雅人 | 政治経済学術院 教授 | 『わせポチからのコメント投稿で、大教室での学生間インタラクションを活性化』 |
大鹿 智基 | 商学学術院 教授 | 『予習ビデオの工夫、高度授業TAの導入、Course N@viを使ったピアレビュー。効果を上げた3つの取り組みとは』 |
大坪 康郎 | 理工学術院 講師 | 『実験教育に反転授業を導入。理解度が深まり、実験レポート成績でも高評価の学生が増加』 |
ローズ ラルフ レオン | 理工学術院 准教授 | 『英単語の語彙力テストを作るソフトウェアを開発。教員の労力を軽減しつつ、学生に公平なテストを実施する』 |
※資格・所属は受賞当時のもの
WASEDA e-Teaching Award Good Practice賞受賞者・事例詳細
担当教員 | 所属 | 事例記事 |
ドウ シャオリン | 理工学術院 講師 | 『ていねいな講義ノートを作成し、Course N@viで配布する』 |
川瀬 彩耶 | 理工学術院 講師 | 『スマートフォンを使用したアクティブ・ラーニングにより、スピード感のある授業が可能に』 |
山﨑スコウ 竜二 | 社会科学総合学術院 講師 | 『アクティブ・ラーニングに加えてLearning by Teachingを導入、学生の相互的活動を支援』 |
杉本 清香 | 人間科学学術院 講師 | 『オンラインクイズ「Kahoot」で、活気とモチベーションが向上』 |
西多 昌規 | スポーツ科学学術院 准教授 | 『「心の病気」というセンシティブな授業内容を踏まえた上で、「わせポチ」やCourse N@viのベストな活用法を検討』 |
尹 智鉉 | 日本語教育研究センター 講師 | 『Course N@viでフリー動画を共有。反転授業でディベートを学ぶ』 |
※資格・所属は受賞当時のもの
本学の表彰制度についてはこちらのページで紹介しています。