早稲田大学ではFD(ファカルティ・ディベロップメント)を、「教育の質を保証し、さらに向上させるための組織的取り組み」と位置づけ、様々な施策を実行します。
推進組織として、2007年10月には、FDに関わる全学的な議論、調整を行うために、各授業実施箇所からの委員で構成される「FD推進委員会」を立ち上げました。また、2008年10月には教務部外局として「FD推進センター」を設置、2014年4月には学内のICT活用教育を推進する「遠隔教育センター」と統廃合されて新たに「大学総合研究センター」となり、FD活動の充実化、実質化のための体制を強化しました。
今後は、大学総合研究センターを中心に、本学の学生・教職員がともに実感できる「教育の充実」を目指します。
この他、単位制度の実質化(授業回数の確保など)に関わる施策を実行します。また、FDを側面から支える職員の職能開発(SD)支援も検討を開始します。