CCDL(Cross-Cultural Distance Learning)とは、学生の語学、コミュニケーション力を高めることを目的として開発した早稲田大学と海外交流大学との共同授業プログラムです。
大学総合研究センターでは、海外大学との異文化交流実践授業における遠隔教育手法およびシステムの確立と教材の開発を行っています。ビデオ会議システムを利用したリアルタイムな異文化交流授業は、学生の外国語運用能力の向上が図られるばかりでなく、学生自身の内発的な学習意欲の向上にも効果が認められています。
CCDLを始めてみたいとお考えの先生方、興味はあるけれどまだよく分らないという先生方も、お気軽にお問合わせください。
サイバーゼミ・サイバーレクチャーとは、CCDL(Cross-Cultural Distance Learning)の発展形、専門科目やゼミ形式の授業を海外複数大学と遠隔共同授業で行うことを前提に構成したプログラムです。GEC科目「グローバルリテラシー演習」や「World Englishes and Miscommunications」、国際教養学部「Grobal Environmental Politics and Policies」等で展開されています。
大学総合研究センターでは、CTLT Classroomで最新のVideo Conferenceシステムを用いてこれらの授業支援を行うとともに、「World Englishes and Miscommunications」においては産学連携コンソーシアムであるDCCと連携し、アジアの大学生とのトラベルスタディーの企画・運営や、さまざまな教育手法の研究開発を行い、学生の意欲に対して留学以外にも多様な交流の機会を創出できるよう、努めています。