大学総合研究センターでは2026年度より、教員と大学院生が協働して授業開発を行うSCOT (Student Consulting on Teaching)プログラムを開始します。
SCOTプログラムは米国の大学で開発され、一定のトレーニングを受けた大学院生(SCOT学生)が、学生との協働を希望する教員が担当する授業の観察に基づいて、教員との意見交換を繰り返しながらともにより良い授業の実現を目指していく、大学教育への学生参画の重要な機会の一つです。
ティーチング・アシスタント(TA)のように教員の指示に基づいて授業運営の補助を行うのではなく、教員側でも受講生側でもない、第三者の目を持ちながら授業を客観的に見つめ、さらには学生としての目線や感覚も持ち合わせた上で、教員との話し合いの中で授業方法に関する提案などを行います。
自身が教えるという経験や自身の専門分野を超えて、より客観的に「教える場」を体験し、実践的な授業開発の機会に触れることができます。
SCOTプログラムは、帝京大学や芝浦工業大学にてすでに実践が進められています。
教員の皆さまへ
SCOT学生の派遣を希望される先生は、2026年夏ごろより申し込みフォームを公開いたしますので、そちらから申請をお願いいたします。
大学院生の皆さまへ
MyWasedaのお知らせを通じてSCOT学生養成コース応募フォームのURLをお送りしておりますので、興味のある方はふるってご応募ください。
SCOT学生の業務
- SCOTを希望する教員との事前面談
- 希望する教員の授業観察、(要望に応じて)ビデオ撮影
- 観察結果に基づく教員との事後面談
- (要望に応じて)授業の受講生へのインタビュー
- 観察レポートの作成
- その他、SCOTプログラムの運営に必要な業務
SCOT学生になるには
- SCOT学生養成コースの修了が必要です(2026年度については7月~10月に実施)。
- 養成コースを修了した方には、大学総合研究センターよりSCOT学生の任命証をお渡しします。
- 希望する教員とのマッチングを経て、実際にSCOTの活動を行っていただきます。
SCOT学生養成コースについて
- 講義・演習形式の研修(1時間)を全4回と、協力教員のもとで実際にSCOTを体験するインターンシップを行います。
- SCOT学生養成コースを受講するためには、プレFDプログラム(大学教員準備講座)の基礎編を修了(全ての小テストに合格)している必要があります。TA経験はあるほうが望ましいですが、必須ではありません。
SCOT学生の待遇など
- SCOT学生として活動した時間および業務内容に応じて、謝礼(リサーチアシスタント時給を参考)をお支払いします。
- SCOT学生養成コースの受講期間については、給与や謝礼等の支払いはありません(大学との雇用関係も発生しません)。
- SCOT業務経験の証明書を別途発行いたします。



