10月12日 島根・出雲全日本大学選抜駅伝
【競走】駅伝シーズン開幕! 盤石の布陣でいざ三冠へ/出雲駅伝展望
【2026.10.9早稲田スポーツ】記事 石本遥希 写真 早稲田スポーツ新聞会
16年ぶりの三冠へーー。学生三大駅伝の初陣である出雲全日本大学選抜駅伝(出雲)が今年も幕を開ける。昨年は、惜しくも2位に甘んじた早大。続く全日本大学駅伝対校選手権(全日本)でも本来の実力を発揮しきれず、5位に沈んだ。そして迎えた東京箱根間往復大学駅伝(箱根)。1区から順調にタスキをつないだ早大は、往路優勝を目前とするも、まさかの2位に。復路でも巻き返しがかなわず、4位で箱根を終えた。昨年の悔しさを晴らし、いざ頂点へ。10月12日、早大の三冠への挑戦が始まる。
16年ぶりの三冠へ

昨年の出雲は惜しくも2位となった早大
16年ぶりの三冠を目指す早大は、今大会の優勝候補筆頭として挙げられる。ただ、それに立ちはだかるのは、前回大会優勝の国学院大や、上位6人の5000メートル持ちタイムが日本勢トップの中大、外国人留学生を擁する創価大など強力なライバル校だ。国学院大は、経験豊富な世代が抜けはしたものの、辻原輝、髙石樹などチームの核となる選手が順調にエントリー。レースの展開次第では、後半での逆転も考えられる。また、先行逃げ切りを得意とする中大は前回大会1区で区間賞を獲得した岡田開成や、今シーズン急成長を遂げている三宅悠斗を中心とした主力選手が安定した走りを見せれば、十分に上位に食い込む力を持っている。フレッシュな力が台頭している創価大も要注意。外国人留学生のスティーブン・ムチーニ、日本人エースの小池莉希を筆頭に強力なメンバーがそろう。特に、菅野元太、田村幸太、村上遵世の1年生トリオの活躍次第では、優勝争いに加わってくるだろう。そして、ダークホースとして警戒したいのが、アイビーリーグ選抜だ。5000メートル12分台、1万メートル26分台という驚異的な記録を持つグラハム・ブランクス(ハーバード大)の走りによっては、レースの行方を大いに揺るがす可能性がある。→続きを読む
試合の流れを決める1区(8・0キロ):吉倉ナヤブ直希(社3=東京・早実)

前回大会も1区を走った吉倉ナヤブ直希(社3=東京・早実)
スピード勝負の2区(5・8キロ):本田桜二郎(スポ2=鳥取城北)

日本選手権準優勝の活躍を見せた本田桜二郎(スポ2=鳥取城北)
エースが集う3区(8・5キロ):鈴木琉胤(スポ2=千葉・八千代松陰)

箱根4区で区間賞を獲得した鈴木琉胤(スポ2=千葉・八千代松陰)
勝負分け目の4区(6・2キロ):新妻遼己(スポ1=兵庫・西脇工)

日本選手権5000メートルにも出場した新妻遼己(スポ1=兵庫・西脇工)
タフさが試される5区(6・4キロ):山口竣平(スポ3=長野・佐久長聖)

今シーズン絶好調の山口竣平(スポ3=長野・佐久長聖)
勝負が決まる最終6区(10・2キロ):工藤慎作(スポ4=千葉・八千代松陰)

昨年は2位でゴールテープを切った工藤慎作(スポ4=千葉・八千代松陰)




