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選手の成長を引き出すために指導者が心がけることは?『第36回コーチサミット』を開催

体育各部の指導者に向けて「監督連絡会議・コーチサミット」を開催

競技スポーツセンターでは、2009年3月より体育各部の監督・指導者を一堂に会して「監督連絡会議・コーチサミット」を年2回(7月、2月)開催しています。

競技スポーツ、とりわけ「大学スポーツ」では、選手である学生は「高度な成績を追い求めるトップレベルの競技者」であると同時に、本業である「学業」も大切にし、卒業後は広く社会へ向けて活躍を期するという環境の中で活動を続けています。このような環境の下、選手と最も近い距離で、日々接する指導者も、様々な課題に向き合いながら、解決策を模索し続けています。

「監督連絡会議・コーチサミット」では、体育各部44部の監督・コーチなどの指導者を対象に、組織論、スポーツマネジメント、広報対応、メンタルケア・メンタルトレーニング、アンチ・ドーピングなど、その時節を捉えた諸課題をテーマに取り上げ、各部に共通する課題の確認や、情報共有を積極的に行っております。

7月18日(土)、戸山キャンパスにて、第36回「監督連絡会議・コーチサミット」を開催し、体育各部の監督・コーチなど約70名が参加しました。

開会に先立ち、石井昌幸競技スポーツセンター所長による挨拶に続き、岡田純一副所長より新任監督の紹介が行われました。「監督連絡会議」では、より良い指導環境の実現に向け留意事項や学生との適切な関わり方などについて説明し、指導者として求められる役割について指導者間で共有しました。

学生の成長をいかにして引き出すか?

今回の「コーチサミット」では、バリュエンスホールディングス株式会社・二宮 博様をお迎えし「一流の共通点~伸びる選手の特性~」と題したご講演をいただきました。二宮様は前職となるJリーグ「ガンバ大阪」に所属されていた際は「伝説のスカウト」という異名でメディアで紹介されるなどの経歴をお持ちの方となります。ご講演では、学生一人ひとりの成長をいかに引き出すか、また、その可能性をどのように伸ばしていくかなど、スポーツ指導者にとって普遍的なテーマについて、多くの示唆と実践的なヒントをご提供いただきました。

その後、参加した各部指導者は「選手の成長を促すために、指導者として意識すべきこと」をテーマにグループワークを行いました。

各部が工夫していることや課題に感じてることなど、部の垣根を乗り越えて話すことで、普段得ることのできない刺激を提供することが「コーチサミット」の大きな目的となります。参加者からは「各部の指導者と話をしてみて、同じような悩みや課題を他の部も抱えている事を認識できたことで勇気をもらえた」「自分たちの部でも取り入れられそうな工夫をいくつも見つけられたので、早速実践してみたい」などの感想が寄せられました。

部活動を通じて学生は何を実現したいのか?指導者は何ができるのか?

早稲田大学は、体育各部に求められる「文武両道」の理念の下、スポーツ界のみならずグローバル社会を支える幅広い人材を育成するために、また早稲田大学がスポーツ活動を通じて「世界人類に貢献する大学」であるために、競技活動に対する学生への支援だけではなく、監督・コーチをはじめとした指導者に対する幅広いサポートが重要なものであると常々考えております。体育各部学生や指導者への支援を引き続き積極的に行って参ります。

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