早稲田大学野球部が米国遠征資金を募るために実施しているクラウドファンディングに、野球部出身である岡田彰布氏からエールが送られました。2023年にプロ野球阪神タイガースを監督として日本一に導き、現在オーナー付顧問となっている岡田氏は「早稲田で培った経験こそが、プロ野球でチームを日本一に導くための揺るぎない土台となりました」とし、「米国遠征に挑戦する意義は計り知れません」という、力強いメッセージを寄せていただきました。

早大野球部時代の岡田彰布氏(写真:ベースボールマガジン社提供)
岡田彰布氏「1905年渡米以来、『進取の精神』の継承そのもの」
創部125周年という早稲田にとっての節目の年に、再び米国遠征に挑戦する意義は計り知れません。1905年の初の渡米以来、早稲田が受け継いできた「進取の精神」の継承そのものです。
今回の遠征は、スタンフォード大学などの名門と対戦し、世界レベルの野球を肌で感じると同時に、文武両道の精神を深める貴重な機会となります。広い視野と知性を身につけ、将来的に社会を牽引するリーダーを育成することこそが、早稲田の使命です。
私自身、早稲田で培った経験こそが、プロ野球でチームを日本一に導くための揺るぎない土台となりました。日本の野球界と社会の未来を築くリーダーを育てる活動に、皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。

1978年に実施した早大野球部の米国遠征に参加した岡田氏(後列右から4人目)=写真:ベースボールマガジン社提供
クラウドファンディング概要
プロジェクト名:早稲田大学野球部 世界へ!アメリカ名門大学と究める文武両道への挑戦
プロジェクトページ:https://readyfor.jp/projects/wasedabbc2025
募集期間:2025年10月10日(金)9時 ~ 12月8日(月)23時
目標金額:第一目標:500万円 第二目標:1500万円
リターン品:特製キーホルダー、応援Tシャツ、特製ネクタイ・スカーフ、WASEDAボールとボール台セット、野球部激励会への御招待、部員による野球部歴史&安部球場ご案内など