早稲田大学の体育各部の部員は、早稲田スポーツの体現者として、”学生アスリートの育成プログラム”である「早稲田アスリートプログラム(WAP)」に全員が参加しています。部員は単に優れた競技成績を収めることにとどまらず、文武両道を実践し、社会の様々な分野でリーダーとして活躍出来る人材となるための基礎を学ぶことが求められます。このプログラムの一環として、体育各部部員としての自覚を持ち、早稲田スポーツを支えてくれる方や地域への感謝の気持ちを込めて、ボランティア活動・社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
『東伏見エンジプロジェクト』を発足!《ア式蹴球部・ハンドボール部・ホッケー部・庭球部》4部合同で地域清掃活動を実施
「東伏見」の街に感謝の気持ちを込めて、4部から総勢200名が集結
ア式蹴球部・兵藤監督とハンドボール部・夏⼭コーチが学⽣時代に同じ紺碧寮で⽣活しており、その当時から仲が良く、今の学⽣にも「部活動の垣根を越えた交流してほしい」「⽇頃の感謝を地域の⽅々に伝えてほしい」という二人の思いを耳にした部員が中心となり、プロジェクトの立ち上げを計画、⽇頃より活動する東伏⾒という街を清掃することで少しでも恩返しになるのではないかという考えのもと、ア式蹴球部、ア式蹴球部⼥⼦、ハンドボール部男⼦、ハンドボール部⼥⼦、ホッケー部男⼦のメンバーが中心となり「俺たちはこの街が⼤好きだ︕〜東伏⾒エンジプロジェクト〜」と名付けた地域清掃活動を企画しました。
当⽇は 、プロジェクトへの参加を表明した「ア式蹴球部」「ハンドボール部」「ホッケー部」「庭球部」の4部・約200名の部員が、朝8時に東伏⾒サッカー場へ集合、各部の部員が混在する形で 50 のグループに分かれて活動しました。
多くの部員にとって⽇頃は接点が全く無い「他の部の部員」との共同作業でありましたが、抜群のチームワークで黙々とゴミ拾いをする姿からは「東伏見という地域に何か恩返しをしたい」という溢れる思いを感じることができました。また初めての交流であったからこそ、非常に多くの刺激を受け、新たな仲間づくりにつなげることができたという声も多数聞くことができました。
この地域清掃活動は、学⽣が主体となり運営・計画が行われましたが、初回の活動としてはとても良いものになったと感じております。今回は4部のみでの活動ではありましたが、東伏⾒を拠点に活動するその他の体育各部にも声をかけ、各部の垣根を乗り越え、より多くの学⽣・部員と交流することで、さらに⼤きな活動に発展していければと考えております。
【報告者・写真提供】ア式蹴球部 マネージャー 中嶋 悠⼈
活動日程・実施場所
◆活動日程:2025年8月3日(日)
◆実施場所:西東京市 西武新宿線・東伏見駅周辺地域一帯
参加者
「ア式蹴球部」「ハンドボール部」「ホッケー部」「庭球部」の男子部・女子部部員・総勢約200名、兵藤 慎剛(ア式蹴球部監督)、夏⼭ 陽平(ハンドボール部コーチ)