早稲田大学の体育各部の部員は、早稲田スポーツの体現者として、”学生アスリートの育成プログラム”である「早稲田アスリートプログラム(WAP)」に全員が参加しています。部員は単に優れた競技成績を収めることにとどまらず、文武両道を実践し、社会の様々な分野でリーダーとして活躍出来る人材となるための基礎を学ぶことが求められます。このプログラムの一環として、体育各部部員としての自覚を持ち、早稲田スポーツを支えてくれる方や地域への感謝の気持ちを込めて、ボランティア活動・社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
《野球部》が台湾で野球教室を開催
早稲田大学野球部は、7月16日(水)〜18日(金)に台湾を訪問し、彰化県・東山小学校、台北市・福林小学校の小学生を対象に野球教室を開催しました。
言語の直接のやり取りは難しいものの、参加した各部員は、身振り手振りを通じて野球の動作を丁寧に解説し、参加された小学生の皆さんは教わった通りに、一生懸命、投球動作や打撃フォームを繰り返し練習していました。部員が打撃練習を披露した際、大学生のパワーに驚きつつ、楽しそうにそれを眺める様子が大変印象的でした。
野球教室終了後は、野球道具のプレゼント、サイン会など、楽しそうに交流する姿が見られました。
今回の活動を通じて、国、文化、言語が異なっても、一つのスポーツを通じてコミュニケーションをとり、楽しむことができることを実感しました。小学生の皆さんの明るさに、各部員はたくさんの元気をもらい、大変実りの多い野球教室となりました。
開催日程・場所
◆活動日程:7月16日(水)〜18日(金)
◆実施場所:台湾 彰化県/東山小学校、台北市/福林小学校
参加者
野球部5名(小澤 周平、石郷岡 大成、田村 康介、井上 彩希、越井 颯一郎)