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WAPボランティア・地域貢献活動プログラム《ア式蹴球部、ア式蹴球部女子》

早稲田大学の体育各部の部員は、早稲田スポーツの体現者として、”学生アスリートの育成プログラム”である「早稲田アスリートプログラム(WAP)」に全員が参加しています。部員は単に優れた競技成績を収めることにとどまらず、文武両道を実践し、社会の様々な分野でリーダーとして活躍出来る人材となるための基礎を学ぶことが求められます。このプログラムの一環として、体育各部部員としての自覚を持ち、早稲田スポーツを支えてくれる方や地域への感謝の気持ちを込めて、ボランティア活動・社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。

《ア式蹴球部、ア式蹴球部女子》が「早稲田カップ2025」 in気仙沼、in陸前高田を開催

この度、早稲田大学ア式蹴球部、ア式蹴球部女子は、1月11日(土)、12日(日)に気仙沼市にて、また1月25日(土)、26日(日)に陸前高田市にて、気仙沼市サッカー協会、陸前高田市サッカー協会のみなさまと共に「早稲田カップ」を開催しました。

2012年からスタートとした同大会も今回で第10回の開催となり、今回からはア式蹴球部の部員が主体となった運営に変更し、活動資金獲得、準備、当日の運営までの大部分を学生のみが担う新たな形での開催となりました。「ただサッカーをしに行くだけに留めない」ことを念頭に置き、大会創設者であるア式蹴球部OBである加藤久氏の想いを参加部員全員で共有し、大会実施の意義を全員で考えたうえで、当日を迎えました。同大会の開催は現地の方々との交流や施設の訪問を通して、東日本大震災への学びを深めることも目的としています。

気仙沼大会(2025年1月11日、12日開催)

気仙沼大会では、参加チームが昨年までから2チーム増え、10チームでの実施となりました。本大会には、男子部・女子部共にTOPチームで活躍する選手やプロ内定選手も複数参加し、子どもたちや関係者の皆様との交流を深めるなかで、互いに憧れや活力を与えあうような場面が多く見られました。

陸前高田大会(2025年1月25日、26日開催)

陸前高田大会には、昨年までと同じく8チームの参加となりました。主軸となる大会実施に留まらず、「東北大学陸前高田応援サークルぽかぽか」の皆様のご参加や、陸前高田市市長ならびに陸前高田市教育長のご臨席、高田高校サッカー部との交流試合、陸前高田市サッカー協会の皆様との懇親会など、多くの皆様とのご縁に恵まれ、交流を深めることができました。

 

東日本大震災から14年が経とうとし、「早稲田カップ」の意義が改めて問われる今、新たな運営体制でこれまで以上の規模での開催が実現できたことは何よりの収穫であったと感じています。一方、市内・近隣への周知、各チームの卒業生・ア式蹴球部のOBとの交流の実施など、「町興し」的意味合いの強化、など今後も大会を継続していくにあたって、まだまだブラッシュアップの余地があるとも感じました。今回の反省を生かして持続可能な大会にするため、今後も取り組んでまいります。

※写真はすべて「早稲田大学ア式蹴球部」撮影

活動日程・場所

◆活動日程:気仙沼大会:2025年1月11日(土)、12日(日)  陸前高田大会:2025年1月25日(土)、26日(日)

◆活動場所:気仙沼大会:大川さくら総合運動公園多目的グラウンド、陸前高田大会:上長都グラウンド

参加者

ア式蹴球部、ア式蹴球部女子(気仙沼大会:42名、陸前高田大会:37名)

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