【連載】野球部 新体制始動特集『AGGRESSIVE』
【2025.1.11早稲田スポーツ】
昨年は東京六大学リーグ戦で春秋連覇を達成した早大。しかし、日本一を達成することはできず、その悔しさは新世代に引き継がれた。主将に小澤周平(スポ3=群馬・健大高崎)、副将に前田健伸(商3=大阪桐蔭)、吉田瑞樹(スポ3=埼玉・浦和学院)、松江一輝(人3=神奈川・桐光学園)を据えた早大野球部第115代は、より強力に、よりアグレッシブに頂点を目指す。
【第1回】伊藤樹×宮城誇南(1.11)
【第2回】石郷岡大成×田村康介(1.12)
【第3回】香西一希×越井颯一郎×安田虎汰郎(1.13)
【第4回】吉田瑞樹副将×松江一輝副将(1.14)
【第5回】田和廉×前田健伸副将(1.15)
【第6回】尾瀬雄大×小澤周平主将(1.16)
【第1回】伊藤樹×宮城誇南
取材 荒川聡取材・編集 植村皓大、石渡太智、林田怜空、西本和宏吾
初回を飾るのは今季の早大を春秋連覇に導いた先発2本柱。伊藤樹(スポ3=宮城・仙台育英)は絶対的エースに君臨し、宮城誇南(スポ2=埼玉・浦和学院)も先発に定着して成長を見せた。さらなる飛躍が期待される2人が、来季に懸ける思いに迫る。→続きを読む
◆宮城誇南(みやぎ・こなん)※写真左
2004(平16)年9月5日生まれ。174㌢、77㌔。埼玉県・浦和学院高出身。スポーツ科学部2年。来季は、完投、防御率0点台での最優秀防御率賞を目標にすると語った宮城投手。神宮球場のマウンドで、圧倒的に無双した投球に期待がかかります!◆伊藤樹(いとう・たつき)
2003(平15)年8月24日生まれ。176㌢、78㌔。宮城県・仙台育英高出身。スポーツ科学部3年。下級生とのコミニュケーションを大事にしているという伊藤投手。エースとしての圧倒的なピッチングだけでなく、投手陣をまとめる姿にも注目です!
【第2回】石郷岡大成×田村康介
取材・編集 田島凜星、土橋俊介
第2回に登場するのは、ともに付属校・系属校出身で同学年の石郷岡大成(社3=東京・早実)と田村康介(商3=東京・早大学院)。早大は昨年東京六大学リーグ戦(リーグ戦)で春秋連覇を達成した一方、全国大会では悔しい結果に終わった。新チームをどのように引っ張っていくのか、最高学年となるお2人に伺った。→続きを読む
◆石郷岡大成(いしごうおか・たいせい)※写真左
2003(平15)年10月2日生まれ。171㌢、70㌔。東京・早実高出身。社会科学部3年。グラブには特にこだわりがないと話す石郷岡選手ですが、走りに関しては別。日頃から馬の動画を見たり、実際に見に行ったりして研究に励んでいるそうです!◆田村康介(たむら・こうすけ)
2003(平15)年12月17日生まれ。178㌢、80㌔。東京・早大学院出身。商学部3年。最近のブームは朝から勉強することだという田村選手。朝から勉強することでシャキッと体が起きるそうです。グラブのこだわりは通常の三塁手用グローブより大きく、コユニ型(小指を入れるスペースに薬指も入れる形)とのこと。
【第3回】香西一希×越井颯一郎×安田虎汰郎
取材・編集 栗原礼佳、富澤奈央、平壮真
早大の強力なブルペンを支えた香西一希(スポ2=福岡・九州国際大付)、越井颯一郎(スポ2=千葉・木更津総合)、安田虎汰郎(スポ1=東京・日大三)。昨季は中継ぎとして、欠かせない存在であった。新体制ではさらに安定した活躍が期待される3人に、今の思いを伺った。→続きを読む
◆越井颯一郎(こしい・そういちろう)※写真左
2004(平16)年7月8日生まれ。180㌢、87㌔。千葉・木更津総合高出身。スポーツ科学部2年。大学入学後からは、鹿田泰生選手(商4=東京・早実)のアドバイスをもとに睡眠の質にこだわっているそうです。来季はさらなる活躍に期待しましょう!◆安田虎汰郎(やすだ・こたろう)※写真中央
2005(平17)年5月27日生まれ。176㌢、80㌔。東京・日大三高出身。スポーツ科学部1年。投手。右投左打。野球を見ることが一番の息抜きになるという安田選手。オフの日も神宮球場に足を運ぶそうで、溢れ出る野球愛が印象的でした!◆香西一希(こうざい・かずき)
2004年(平16)10月13日生まれ。172㌢、78㌔。福岡・九州国際大付属高出身。スポーツ科学部2年。投手。左投左打。サウナと映画鑑賞が趣味だそうです。来季はさらに安心感のある投手として、早稲田の勝利に貢献することを期待しましょう!
【第4回】吉田瑞樹副将×松江一輝副将
取材・編集 飛田悠那、竹田朋矢、林田怜空、土橋俊介
第4回に登場するのは、新体制でともに副将に就任した吉田瑞樹(スポ3=埼玉・浦和学院)と松江一輝(人3=神奈川・桐光学園)。最上級生となり、チームを支える立場となった2人に昨シーズンの振り返りや新チームへの思いを伺った。→続きを読む
◆吉田瑞樹(よしだ・みずき)※写真左
2003(平15)年4月24日生まれ。178㌢、83㌔。埼玉・浦和学院高出身。スポーツ科学分3年。高校時代にも主将を務めていた吉田選手。高校時代に学んだチームメイトへの「伝え方」を生かしているそうです!◆松江一輝(まつえ・かずき)
2004(平16)年3月12日生まれ。174㌢、76㌔。神奈川・桐光学園高出身。人間科学部3年。来季は外野からコンバートしたショートで定位置を奪取し、高い走力を活かした守備で小澤主将と二遊間を組むのが目標だとのことです!
【第5回】田和廉×前田健伸副将
取材・編集 林田怜空、西本和宏、長屋咲希
第5回は、ともに東京六大学秋季リーグ戦(リーグ戦)で大きく飛躍し、チームの連覇に大きく貢献した前田健伸副将(商3=大阪桐蔭)と田和廉(教3=東京・早実)が登場。最高学年となった2人は、チームを引っ張る上でどのような思いを抱いているのか、伺った。→続きを読む
◆前田健伸(まえだ・けんしん)
2003(平15)年5月23日生まれ。177㌢、88㌔。大阪桐蔭高出身。商学部3年。前田選手の持ち味について、田和選手は「真ん中辺りに集まると一発もあるし、際どい球をバットに当てる技術もある」とその実力を高く評価していました!◆田和廉(たわ・れん)
2003(平15)年5月2日生まれ。183㌢、85㌔。東京・早実高出身。教育学部3年。前田副将からは、「投げっぷりの良さからくる球威のあるストレートと、シンカーが武器」と評価されていました!
【第6回】尾瀬雄大×小澤周平主将
取材・編集 西本和宏、西村侑也
特集の最終回を飾るのは、早大打線に欠かせない存在として東京六大学リーグ戦春秋連覇へと導いた小澤周平主将(スポ3=群馬・健大高崎)と尾瀬雄大(スポ3=東京・帝京)の2人。新体制が始動した今、チームの要として迎えるラストイヤーへの思いを伺った。→続きを読む
◆小澤周平(おざわ・しゅうへい)※写真左
2003(平15)年7月26日生まれ。172㌢、74㌔。群馬・健大高崎高出身。スポーツ科学部3年。自分のことよりも、とにかくチームを勝たせたいという姿勢が印象的だった小澤選手。主将として迎えるラストイヤーのさらなる活躍に期待です!◆尾瀬雄大(おせ・ゆうだい)
2003(平15)年8月14日生まれ。172㌢、80㌔。東京・帝京高出身。スポーツ科学部3年。早大の先輩・岡田彰布氏が持つ歴代通算打率記録にあと1分まで迫った尾瀬選手。記録を更新することができるか、要注目です!
[野球連載]新体制始動特集『AGGRESSIVE』
小澤周平(スポ3=群馬・健大高崎)を新主将に据えた野球部115代は、より強力に、よりアグレッシブに頂点を目指す
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— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) January 11, 2025