第76回全日本大学選手権 12月5日 エスフォルタアリーナ八王子
苦戦を強いられるも見せた地力 大体大に辛勝し準々決勝に駒を進める
【2024.12.06早稲田スポーツ】記事 石澤直幸、写真 田中瑠花

リバウンドから得点する福王
最終盤の3連勝で1部残留を決めた関東大学女子リーグ戦(リーグ戦)の激戦から約1カ月。4年生にとっては最後の舞台である、日本大学選手権(インカレ)が開幕した。関東6位である早大は、負けたら敗退の決勝トーナメントからの出場。1回戦の相手は2度のインカレ優勝を誇る関西の強豪、大体大だ。試合序盤、早大がスムーズなボールムーブからイージーバスケットを量産しリードを奪う。しかし、ファウルトラブルとシュートタッチに苦しみ徐々に点差を縮められると、第3Q(クオーター)開始直後に連続得点を許し逆転される。1点リードで迎えた最終第4Q、6-0のランを作り早大が再逆転。徐々に点差を広げ、ダメ押しはこの日チーム初のスリーポイントとなったF西ファトゥマ七南(スポ3=千葉・昭和学院)の一撃。72-58で勝利し、準々決勝へ駒を進めた。→続き・コメントを読む

シュートを放つ衣川