早稲田大学野球部は東京六大学秋季リーグで法大と対戦しました。1回戦は初回に2点先制を許しますが、早大は3回、5回、6回と立て続けに追加点を入れて逆転します。ところが7回に同点打を浴び、3―3で引き分けました。
2回戦は取って取られての展開となりますが、吉納翼副将(スポーツ科学部4年)が5打点をたたき出す活躍で5-4の逆転勝利に貢献しました。早大は先勝を得たため、30日にも勝利すれば勝ち点を獲得します。詳細は以下、早稲田スポーツ新聞会の記事をご覧ください。
東京六大学秋季リーグ戦 9月28日 神宮球場
前田の適時打で一時勝ち越しも逃げ切れず 1回戦は引き分けに終わる/法大1回戦
【2024.09.28早稲田スポーツ】記事 石渡太智、写真 沼澤泰平

9回に登板した田和
開幕カードで東大に2連勝し、勝ち点を得た早大。この日は前カードで立大との熱戦を繰り広げ、4回戦に延長13回サヨナラ勝ちを果たし勢いに乗る法大と対戦した。初回、先発の伊藤樹(スポ3=宮城・仙台育英)は、2本の安打と四死球が絡み、2点を失う。しかし3回、四球で出塁した尾瀬雄大(スポ3=東京・帝京)が吉納翼副将(スポ4=愛知・東邦)の適時打で生還し1点を返す。さらに5回には、尾瀬が犠飛を放ち2-2の同点とする。続く6回、前田健伸(商3=大阪桐蔭)の適時二塁打で勝ち越しに成功。しかし7回に同点打を浴び、試合は3-3の引き分けとなった。→続き・コメントを読む
東京六大学秋季リーグ戦 9月29日 神宮球場
吉納副将が全5打点をたたき出す大暴れ シーソーゲームを制し先勝を決める/法大2回戦
【2024.09.29早稲田スポーツ】記事 林田怜空、写真 梶谷里桜

ピンチを無失点で抑え、ほえる越井
前日の1回戦を3-3の引き分けで終えた早大はこの日、法大との2回戦に臨んだ。3回に吉納翼副将(スポ4=愛知・東邦)の中前適時打で先制したものの、先発の宮城誇南(スポ2=埼玉・浦和学院)が直後に崩れて3失点。5回には吉納副将の内野ゴロの間に1点を返したものの、7回に髙橋煌稀(スポ1=宮城・仙台育英)が適時打を浴び、再びその差を2点とされる。それでも7回、1死一、二塁の場面で吉納副将が今季4号となる3点本塁打を放ち逆転に成功。その後の守りを救援陣が無失点で締め、劇的な逆転劇で先勝した。→続き・コメントを読む

逆転3点本塁打を放った吉納副将