【連載】令和5年度卒業記念特集『FAMILY』
【2024.03.18早稲田スポーツ】
今年度大学バレー四冠を成し遂げた早大。その中心となり、この3月で早大を卒業する4年生の4年間を振り返る
水町泰杜 『仲間のために戦い続けた4年間』(3/18)
伊藤吏玖 『成長できる場を選び続けて』(3/18)
荒尾怜音 『苦悩と栄光』(3/19)
布台駿 『布台兄弟対談』(3/20)
赤坂樹里 『献身』(3/21)
山田大貴 『エースへの道のり』(3/22)
水町泰杜 『仲間のために戦い続けた4年間』
記事、写真 町田知穂

試合中は積極的に仲間とコミュニケーションを取っていた
水町泰杜(スポ=熊本・鎮西)。強豪の鎮西高でエースとして躍動し、大学入学前から全国にその名をとどろかせた。1年時からスタメンとして、そしてラストイヤーでは主将として早大バレーボール部の支柱となってきた。世代を代表する選手でありながらも、周囲からの評価に慢心することなく、常にチームのために高みを目指し続けた水町の早大での4年間を振り返る。→続きを読む
伊藤吏玖 『成長できる場を選び続けて』
記事 五十嵐香音、写真 五十嵐香音、町田知穂

全日本インカレで優勝を決めた直後の伊藤と水町
下級生からミドルブロッカーとして早稲田のバレーの守備を支え、ラストイヤーでは副将を務めた伊藤吏玖(スポ=東京・駿台学園)。部員の中では普段寡黙で穏やかな方で、「堅実」という言葉が似合うプレースタイル。ただ、彼の競技人生は挑戦にあふれていた。卒業後にもプロとしてバレーボールに向き合うことが決まっている今、その原点と軌跡を振り返ってみたい。→続きを読む
荒尾怜音 『苦悩と栄光』
記事 山田彩愛、写真 五十嵐香音、町田知穂、山田彩愛
光あるところには影がある――。「四冠」を掴んだ早大で守備の要として躍動し、声掛けで一体感をもたらしてきたのが、リベロ荒尾怜音(スポ4=熊本・鎮西)だ。荒尾は1年時からコートに立ち、全日本大学選手権(全日本インカレ)の連覇など、幾度となく勝利に貢献してきた。高校時から注目を集めるなど、輝かしい経歴を持つ荒尾だが、華々しさの陰にはたゆまぬ努力と苦悩があった。→続きを読む
布台駿 『布台兄弟対談』
取材・写真・編集 五十嵐香音、町田知穂
これまでは学年がかぶることなく、同じチームでプレーをした経験がなかった兄・布台駿(社=東京・早実)と弟・布台聖(スポ新2=東京・駿台学園)の布台兄弟。しかし、兄の駿選手の大学ラストイヤーで聖選手が早大に入学。1年かぎりではあったものの、仲間として同じチームでプレーをした布台兄弟に、プライベートからバレーボールのことまでを伺った。→続きを読む
◆布台駿(ふだい・しゅん)(※写真左)
2002(平14)3月6日生まれ。158センチ。最高到達点285センチ。東京・早実高出身。社会科学部卒業予定。この春から大学院という新天地に身を置き、新しいことをたくさん吸収する1年にしたいそうです!
◆布台聖(ふだい・しょう)
2005(平17)年1月31日生まれ。161センチ。最高到達点280センチ。東京・駿台高出身。スポーツ科学部新2年。これまで兄の背中を追ってきた聖選手。これからも兄には「自分の目標でいてほしい」と語ってくれました!
赤坂樹里 『献身』
記事 五十嵐香音、写真 五十嵐香音、町田知穂

2023年全日本大学選手権表彰式にて、トロフィーを受け取る赤坂
アナリストとして、早稲田のデータバレーを支えた赤坂樹里(人4=東京・成蹊)。中高一貫校で6年間、プレーヤーとして活動していた彼女は、大学の4年間でどのようにバレーボールへの向き合い方を変化させたのか。→続きを読む
山田大貴 『エースへの道のり』
記事、写真 町田知穂
早大の二枚エースとして4年時から水町泰杜(スポ=熊本・鎮西)の対角を任された山田大貴(スポ=静岡・清水桜が丘)。その高さと爆発力は凄まじく、仲間からも頼りにされてきた。その一方で、入学当初は「自分が試合に出る姿が全く想像できなかった」。同期や先輩を見渡せば、自分よりも全国を舞台に活躍してきた人ばかり。そんな山田は4年間を通してどのようにエースにまで上り詰めたのだろうか。→続きを読む
[連載]男子バレーボール部卒業記念特集
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— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) March 18, 2024