
矢を放つ園田稚 園田、上原が最終予選へ アーチェリーの選考会で矢を放つ園田稚=夢の島公園アーチェリー場(共同通信)
早稲田大学アーチェリー部に所属する園田稚(スポーツ科学部3年)が、日本代表に内定しました。東京五輪の選考会では落選し涙をのみましたが、今回はその悔しさを晴らした形です。
アーチェリー女子団体代表はまだパリ五輪の出場枠を獲得しておらず、6月にトルコで行われる最終予選で切符をつかみ取れるかが決まります。その試合に出場する2選手を選考するため、パリ五輪世界最終予選代表選考会が行われました。3月10日、園田は合計1303点で1位に輝き、2位の上原瑠果(同志社大)と共に代表入りを決めました。すでに内定していた野田紗月(ミキハウス)と共に、3人で最終予選に挑みます。

園田稚と上原瑠果 園田、上原が最終予選へ アーチェリーの選考会後、ポーズをとる上原瑠果(左)と園田稚。女子リカーブ団体で6月のパリ五輪最終予選に臨む代表選手に決まった=夢の島公園アーチェリー場(共同通信)
女子主将園田稚がFTQT代表選手選考会を1位で通過しました!
6月のパリオリンピック世界最終予選で女子団体の出場権獲得を目指します。
今後もご声援のほどよろしくお願いいたします!! pic.twitter.com/sfbPfmvoQz
— 早稲田大学アーチェリー部 (@WasedaArchery) March 10, 2024