【連載】日本インカレ特別企画 『矜持〜Dominate the game〜』
【2023.09.09早稲田スポーツ】
目標の総合優勝へーー。関カレ(関東学生対校選手権)ではトラック優勝、そしてワールドユニバーシティゲームズには4選手を送り込み、メダルを2つ獲得するなど、戦力充実の競走部。迫る全カレ(日本学生対校選手権)への想いを伺った。
【第1回】大前祐介監督(9/9)
【第2回】鷺麻耶子×山越理子(9/10)
【第3回】池田海×西徹朗(9/11)
【第4回】坂本達哉×筒井航佑(9/12)
【第5回】稲毛碧×西裕大(9/13)
【第6回】田中天智龍主将×新井公貴(9/14)
【第1回】大前祐介監督
取材・編集 加藤志保、戸祭華子
埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開幕する日本学生対校選手権(全カレ)。第1回は大前祐介監督(平17人卒=東京・本郷)にお話を伺った。トラック優勝を果たした関東学生対校選手権(関カレ)やワールドユニバーシティゲームズをはじめとする前半シーズンの戦いぶりは、指揮官の目にはどのように映っていたのか。そして、迫りくる全カレへの手応えと想いとはーー。→続きを読む
◆大前祐介(おおまえ・ゆうすけ)(※写真一番左)
1982(昭57)年4月6日生まれ。平17人間科学部卒。200メートル20秒29(U20日本記録)。令4年2月競走部監督就任。
【第2回】鷺麻耶子×山越理子
取材・編集 加藤志保、髙杉菜々子
前半シーズンで個人選手権(日本学生陸上個人選手権)、関カレ(関東学生対校選手権)、日本選手権など大きな試合にも出場し、自己ベストをマークした鷺麻耶子(スポ3=東京・八王子東)と山越理子(人2=東京・富士)。そんな2人に、出会った頃のエピソードから前半シーズンの振り返り、全カレの目標まで様々なことを伺った。→続きを読む
◆鷺麻耶子(さぎ・まやこ)(※写真右)
2003(平15)年1月3日生まれ。167センチ。東京・八王子東出身。スポーツ科学部3年。自己記録:100メートル11秒67、200メートル24秒31。犬が可愛くて好きという可愛らしい一面を持つ鷺選手ですが、人狼ゲームの議論では恐れられる一面があるようで、最初に人狼と疑われて襲撃されてしまうそうです。
◆山越理子(やまこし・りこ)(※写真左)
2004(平16)年3月13日生まれ。165センチ。東京・富士出身。人間科学部2年。自己記録:100メートル11秒94、200メートル24秒24、400メートル55秒38。カメラが好きで、よく風景や人物を撮影しているそうです。山越選手のカメラの腕前を鷺選手も絶賛していました!
【第3回】池田海×西徹朗
取材・編集 川上璃々、加藤志保、飯田諒
日本学生対校選手権(全カレ)総合優勝。それを果たす上で鍵となる種目が110メートル障害だ。この種目は、総合優勝を争うであろう順大の昨年覇者村竹ラシッド、ワールドユニバーシティゲームズ(ユニバ)で金メダルを獲得した豊田兼(慶大)など強敵揃い。そんな110メートル障害で表彰台・得点が期待されるのが池田海(スポ3=愛媛・松山北)と西徹徹朗(スポ2=愛知・名古屋)の2人だ。池田は関東学生対校選手権(関東インカレ)で優勝を果たし、西徹は夏に入り13秒台を連発している。そんな着実に結果を残している2人に、今季の振り返りそして全カレへの展望を伺った。→続きを読む
◆池田海(いけだ・かい)(※写真左)
2002(平14)年4月26日生まれ。188センチ。愛媛・松山北出身。スポーツ科学部3年。対談では西徹選手から、普段の生活で抜けているところを暴露されていた池田選手。レースでの凛々しい姿とは対照的な一面を垣間見ることができました!
◆西徹朗(にし・てつろう)(※写真右)
2004(平16)年2月5日生まれ。186センチ。愛知・名古屋出身。スポーツ科学部2年。富士北麓ワールドトライアルで優勝した景品で桃を頂いたという西徹選手。同期皆で食べる予定が叶わなかったとか・・・。リベンジに期待です!
【第4回】坂本達哉×筒井航佑
取材・編集 川上璃々、髙杉菜々子、西村侑也
第4回は、中距離ブロックから坂本達哉(教4=東京・淑徳巣鴨)と筒井航佑(スポ3=愛知・時習館)が登場。これまで二人は、浪人や途中入部など、紆余曲折(うよきょくせつ)を経験してきた。しかし、坂本は関東学生対校選手権(関カレ)で優勝、筒井は日本選手権出場など、結果を残し続け、そんな二人に勇気をもらっている人も多いだろう。これまでの歩み、そして全カレ(日本学生対校選手権)への想いとはーー。一般組の星の対談に注目だ。→続きを読む
◆坂本達哉(さかもと・たつや)(※写真左)
2000(平12)年7月19日生まれ。170センチ。東京・淑徳巣鴨出身。教育学部4年。一つ一つの言葉を丁寧に話している姿が印象的でした!
◆筒井航佑(つつい・こうすけ)(※写真右)
2001(平13)年3月2日生まれ。175センチ。愛知・時習館出身。スポーツ科学部3年。中距離ブロック長。『キングダム』が大好きだという筒井選手。色紙に書かれている言葉もここから来ているそうです!
【第5回】稲毛碧×西裕大
取材・編集 加藤志保、戸祭華子
この夏、日の丸を背負って戦った稲毛碧(スポ4=新潟・東京学館新潟)と西裕大(教4=埼玉・栄東)。世界で感じたこと、そして短距離ブロックを牽引(けんいん)するふたりの最後の全カレ(日本学生対校選手権)に懸ける思いとはーー。→続きを読む
◆稲毛碧(いなげ・あおい)(※写真左)
2001(平13)年4月6日生まれ。182センチ。新潟・東京学館新潟出身。スポーツ科学部4年。スキンケアにハマっている稲毛選手。毎日、『歯磨きのように』習慣化し、コンディションを整えることが、タフなコンディション下での出場となったユニバでの自己記録更新の要因にもなったのでしょう!
◆西裕大(にし・ゆうだい)(※写真右)
2000(平12)年7月2日生まれ。183センチ。埼玉・栄東出身。教育学部4年。対談中も、身振りも交えながらわかりやすく話してくださった西選手。ユニバでは、現地の水道水で歯磨きとうがいをして、稲毛選手に驚かれたそうです。そんな西選手ですが、200メートル個人3冠がかかる全カレでの走りにも期待がかかります!
【第6回】田中天智龍主将×新井公貴
取材・編集 加藤志保、戸祭華子
主将として、最終学年として、今年のヨンパー(400メートル障害)ブロックを、そしてチームを引っ張ってきた田中天智龍主将(スポ4=鹿児島南)と新井公貴(スポ4=神奈川・逗子開成)。
しかし、今シーズン2人が歩んできた道のりは対照的だ。新井は、関東学生対校選手権(関カレ)での自己ベスト更新を皮切りに、その後も度々記録を更新し、勢いに乗る。先日の早慶対抗競技会でも50秒33まで記録を縮め、4年目で初めて全カレ(日本学生対校選手権)の切符をつかみ取った。一方、昨年の日本学生対校選手権(全カレ)覇者でもある田中は、その勢いからは一転、今季は思い描いていた結果をなかなか残すことができない。悩み苦しみ、試行錯誤を重ねる日々を過ごしてきた。それでも常にチームの先頭を走り続けてきたのは、『全カレ2連覇』、『総合優勝』という大きな目標があったからーー。
そんな両選手に、シーズン前半の振り返りから最終学年として迎える全カレへの意気込み、そしてチームへの思いを伺(うかが)った。→続きを読む
◆田中天智龍(たなか・てんじろう)(※写真左)
2001(平13)年7月17日生まれ。178センチ。鹿児島南高出身。スポーツ科学部4年。自己記録:400メートル障害49秒07。この夏休みに『キングダム』のマンガを28巻まとめ買いしたという田中選手。色紙に書いた『火を絶やすでない』という言葉もキングダムの秦国麃公(ひょうこう)将軍から。 最後の全カレでは、109代目主将として個人2連覇を達成し、チームを総合優勝に導いてくれるでしょう!
◆新井公貴(あらい・こうき)(※写真右)
2001(平13)年7月20日生まれ。176センチ。神奈川・逗子開成高出身。スポーツ科学部4年。自己記録:400メートル障害50秒33。今年の夏休みは、ザリガニ釣りとポケモンGOにハマったという新井選手。ポケモンGOを始めてからタイムも向上したそうです!全カレは初めての新井選手ですが、今シーズンの勢いそのままに憧れの大舞台を駆け抜けてくれるでしょう!
【連載】競走日本インカレ特別企画『矜持〜Dominate the game』
目標の総合優勝へーー。関カレではトラック優勝、そしてユニバには4選手を送り込み、メダルを2つ獲得するなど、戦力充実の競走部。迫る全カレへの想いを伺った。
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— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) September 9, 2023