
写真撮影に応じるエントリーメンバー16人
2023年1月2・3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)に向けて12月17日、早稲田大学所沢キャンパスにて競走部の公開練習が行われました。その後の共同記者会見では花田勝彦監督と16名の登録メンバー全員が箱根駅伝への抱負について語り、花田監督は「往路は3位以内、総合では5位以内、チャンスがあれば一つでも上を目指そう、と目標を少し上方修正しました」と語り、鈴木創士駅伝主将も「この一年、僕たちはすごくつらい思いをし、地道な練習をしてきたので、この成果を来年の箱根駅伝で出せたらと思います」と決意を語りました。
VIVASEDA 学生の応援の声500以上、集まった寄せ書きを贈呈
また、早稲田スポーツを盛り上げる様々な活動を行っている学生プロジェクト「VIVASEDA」が一般学生からのエールを集めた寄せ書きを競走部に贈呈。「私たちは各キャンパスを巡り、500以上の応援の声を集めました。箱根駅伝で格好いい姿を見せてください。応援しています」と、エンジのシャツが描かれた寄せ書きを手渡しました。鈴木駅伝主将は「たくさんの寄せ書き、ありがとうございました。僕たちも期待にこたえられるように、本番で力を発揮したいと思います」と答えました。

箱根駅伝への応援の声がつまった寄せ書きを送られて喜ぶ競走部の選手とVIVASEDAの学生
第99回東京箱根間往復大学駅伝直前公開取材 12月17日 埼玉・早大所沢キャンパス
「往路3位以内、総合5位以内」目指す早大 本番で力を出し切れる準備を
【2022.12.17早稲田スポーツ新聞会】記事 及川知世 写真 及川知世、戸祭華子、出口啓貴
本東京箱根間往復大学駅伝(箱根)まであと2週間強となった17日、早大所沢キャンパスで直前公開取材が行われた。昨年の公開取材とは打って変わった曇天、そして12月の所沢らしい寒さの中であったが、選手たちは取材や撮影に応じ、元気な様子を見せた。
所沢キャンパス内で行われた共通取材では、花田勝彦駅伝監督(平6人卒=滋賀・彦根東)から「往路3位以内、総合5位以内、チャンスがあれば一つでも上を」という目標が述べられた。現時点ではチームの仕上がりは順調で、これから良い意味で選手起用を悩む状況だと言う。花田駅伝監督に続いて、エントリーメンバー16人も箱根への意気込みを述べたが、監督・選手から共通して多く聞かれたのが「力を出し切る」と言う言葉。今年のチームのテーマでもある『1=1、練習=試合』のもと、箱根本番で練習通りの力を発揮するために、残りの期間で練習からレベルを高めていきたいと話す選手が多くいたのが印象的だった。→続き・コメントを読む

意気込みを述べる花田駅伝監督

集団走を行う選手たち。先頭左が鈴木駅伝主将
【箱根合同取材】
本日は箱根に向けての公開取材が行われました!取材で多く聞かれたのが「本番で力を出し切る」という言葉。目標の総合5位以内に向け、残りの期間を大切に過ごしていきます。
フォトセッションでは多くの選手がカメラに笑顔を向けてくださいました! https://t.co/PJUHYMpuiU pic.twitter.com/fH1wIJVyE0
— 早スポ🏃♂️競走班 (@sousupo_kyoso) December 17, 2022