ア式蹴球部、仏大会以来24年ぶりとなる選手としてのW杯出場

後半、FKを放つ相馬選手(手前)=共同通信
サッカーW杯カタール大会 2022.11.27
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は11月27日、ドーハのハリファ国際競技場で1次リーグ第2戦が行われ、ア式蹴球部OB・相馬勇紀選手(2019年卒、名古屋グランパスエイト)が先発出場した日本代表は、コスタリリカに0-1で痛恨の敗戦、決勝トーナメント進出には次戦・スペイン戦での引き分け以上が絶対条件となりました。ア式蹴球部関係者が選手としてW杯のピッチに立ったのは、1998年フランス大会の相馬直樹OB(1994年卒)以来、24年ぶり。

相馬選手は後半、好機を逃して悔しがった(右)=共同通信
左サイドのMFとして先発出場した相馬は、開始早々から鋭くピッチを駆け上がりクロスを上げるたほか、コーナーキックも担当。後半にはフリーキックで直接ゴールを狙いました。随所で持ち味の突破力を発揮したものの、勝利につながる活躍はできず、敗戦に悔しさを露わにしました。
今大会には早稲田大学卒業生として吉田麻也選手(2019年卒)、ア式蹴球部OBとして齊藤俊秀コーチ(1996年卒、W杯フランス大会代表メンバー)が参加しています。
出場選手・競技結果
▽1次予選 日本 0-1 コスタリカ
MF相馬勇紀(2019年スポーツ科学部卒業・ア式蹴球部OB)先発出場→後半37分交代
DF吉田麻也(2019年人間科学部通信教育課程卒業)先発出場