角帽復活プロジェクト ~100年後のワセダにも角帽を!
早稲田大学応援部(部長:葛西順一、監督:松島一彦)は11月14日、早稲田大学のシンボルである『角帽』の文化を復活させようと、クラウドファンディングプロジェクト「角帽復活プロジェクト ~100年後のワセダにも角帽を!」を開始しました。
角帽は近年、早稲田大学界隈ではごく一部の店舗を除いて入手が困難になり、着用する学生も応援部や野球部などの学生の他、限られたサークルで着用されるのみとなっています。
しかし、角帽は現在の早稲田シンボルのモチーフとなっている、早稲田大学にとってなくてはならない存在。その文化を絶やすわけにはいかないと、応援部が復活にむけてクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。
皆様、どうか応援よろしくお願いいたします。
クラウドファンディングプロジェクト概要
募集期間 2022年11月14日(月)18時~2023年1月12日(木)23時
目標金額 200万円
リターン品 角帽 試作第1弾『プロトタイプ』(ご支援100,000円)、ミニチュア角帽(同30,000円)、日本酒純米吟醸『都の西北』オリジナルラベル(同25,000円)、オリジナルブランケット(同18,000円)、オリジナルエコバック(同10,000円)、オリジナルピンバッジ(同5,000円)など
プロジェクトページURL:https://readyfor.jp/projects/kakubou_again
角帽文化を復活させ、持続可能な形で未来へ
『角帽』はかつて早稲田大学の「制帽」であり、早大生の必携品でもありました。
しかし時代の変化と共に角帽は徐々に姿を消していき、現在は応援部のほか、ごく限られた体育各部(※体育会)やサークルのみでしか着用されていません。
需要が減ったことで角帽を製造・販売するお店が激減し、角帽自体が世の中からなくなる危機に直面しています。
早稲田の伝統、大学アイコンのモチーフであり早稲田の象徴ともいえる『角帽』がなくなる。
早稲田大学応援部として、早大生として、黙って見過ごすわけにはいきません。
予測不能に変化し、混乱することも多い社会の中で、早大生や早稲田出身者にとって「早稲田人であること」が勇気と誇りを与えてくれることがたくさんあったと思います。角帽はその認識を呼び覚ますための大切なアイテムのひとつで、決してなくなってはならないものです。
今こそ早稲田に学ぶすべての学生、早稲田出身のすべての人々が「早稲田の自覚と誇り」を再認識し、もう一度ひとつとなるべき時だと強く信じております。
大切な伝統を絶やさずに、私たちの手で次の世代につないでいく。
角帽を復活させ、今の時代にあった形で新しい文化としてここから築いていく。
そのための第一歩となるプロジェクトです。
一人でも多くの方にこの想いとプロジェクトを知ってもらい、応援部だけではなく早稲田にかかわるすべての人に自分のコトとして捉え、当事者として考えていただきたく、クラウドファンディングに挑戦することに決めました。
どうか、あたたかいご支援をお願いいたします。