第75回全日本選手権 LINE CUBE SHIBUYA
男子フルーレ日本王者・ワセダに降臨
【2022.11.09早稲田スポーツ新聞会】記事・写真 前田悠輔、槌田花

「作戦がはまりすぎた」と、終始前年王者を圧倒した(左が川村)
日本一の称号をかけ、全国のフェンサーが集った全日本選手権(全日本)。その男子フルーレの決勝の舞台に、早大の川村京太(スポ4=東京・東亜学園)が上り詰めた。相手は昨年の全日本王者であり、東京五輪の日本代表メンバーにも選ばれるなど、国内外問わず活躍する永野雄大(NEXUS)。それでも、肘を狙ったローラインへの攻撃、そして相手の距離感を狂わすディフェンスで格上の相手を圧倒し、15―7で見事日本一の座を射止めた。試合後、「実感は少しずつわいてきたが、まだ信じられないくらい私にとっては名誉な結果」と手にした栄冠を振り返った川村。残りわずかとなった競技人生に、より弾みをつける結果となった。→続き・コメントを読む

日本一を決め吠える川村