Athletic Center早稲田大学 競技スポーツセンター

News

ニュース

早稲田スポーツ新聞会、『44の円陣』WEB版公開-早稲田スポーツ125周年記念-

早稲田スポーツ125周年記念『44の円陣』WEB版

【2022.08.01早稲田スポーツ】


早稲田スポーツの125周年を記念して作成した『44の円陣』の一部をWEBにて公開!
誌面の都合上、載せきれなかったエピソードもカットせず掲載いたします。記念誌と合わせてお楽しみください。
写真集、コラムなどWEB版に掲載しないコンテンツを含む、記念誌の購入はこちらから

【第1回】大学スポーツの顔となれ(わーおくん/応援部✕アルフ/ア式蹴球部)

【第2回】同じ氷上、違う表情(小室笑凜/フィギュア部門✕篠原孝尚/スピード部門)

【第3回】俺たち「ホッケー」大好き(西本京平/ホッケー部✕務台慎太郎/スケート部ホッケー部門)

【第4回】早稲田の射とは(中野勇斗、浦田大輔/アーチェリー部✕大澤暢、井上采香/弓道部)

【第5回】技で決める(籾美吹/少林寺拳法部✕安藤翔/合気道部)

【第6回】高みを目指して(中島璃音、大佐古直輝/ワンダーフォーゲル部✕鎌形祐花、田中樹/山岳部)

【第7回】強い気持ちで(森多諒/フェンシング部✕大串快晴/剣道部)

【第8回】大自然を相手に限界に挑む(星野誉貴/航空部✕伊藤大貴、山本侑弥/スキー部)

【第9回】大学から始める新たなスポーツ(山本茉結/ラクロス部✕山口永恋/ホッケー部)

【第10回】競技の魅力を全世代に(永橋優太朗/ハンドボール部✕尾松大輝/ソフトボール部)

【第11回】五輪人気と大学での差(島谷侃/レスリング部✕藤尾拓海/体操部✕黒野葵衣/卓球部)

【第12回】減量って難しくて(宮本一心/ウエイトリフティング部✕伊藤礼/ボクシング部)

【第13回】高め合う存在(江連織圭/ハンドボール部✕矢原七海/アーチェリー部)

【第14回】早実育ちの蹴球軍団(亀井理陽/米式蹴球部✕鈴木俊也/ア式蹴球部✕相良昌彦/ラグビー蹴球部)

【第15回】水をつかみ前へ進め(平河楓/水泳部競泳部門✕中尾咲月/漕艇部)

【第16回】応援、届いてます(齋藤巽/応援部✕桂蘭/バスケットボール部)

【第17回】やっぱり、水が好きだ!(鶴岡由梨奈/ヨット部✕浅羽栞/水泳部競泳部門)

【第18回】狙いを定めろ(宮本裕喜、杉山瑞季/射撃部✕横山舞香、佐藤桃佳/剣道部)

【第19回】拘束時間は裏切らない(中島湧心/漕艇部✕高田雅/馬術部)

【第20回】スポーツと人材育成ーー次世代を育てる若き監督(太田尾竜彦/ラグビー蹴球部監督✕外池大亮/ア式蹴球部監督)

【最終回】大学スポーツはどう輝けるかーー今と昔を知る同期対談(清宮克幸/ラグビー蹴球部元監督✕小宮山悟/野球部監督)

大学スポーツの顔となれ(わーおくん/応援部✕アルフ/ア式蹴球部)

取材 水島梨花、横山勝興、写真 栗田優大、田島璃子、早大応援部提供

早大に存在する44の体育各部のうち、マスコットキャラクターを擁する部はア式蹴球部と応援部の2つのみだ。今回は、早稲田スポーツ125周年を祝して両部による「マスコット対談」を実施。ア式蹴球部・アルフと応援部・わーおくんによる貴重な対談が実現すると、その後、応援部リーダーの井原遥斗(教3=埼玉・熊谷)園木俊成(社2=千葉・県立船橋)、ア式蹴球部の平野右京(人3=兵庫・滝川)原壮温(教2=東京・日野台)佐藤慧一(政経3=東京・早実)の部員5人による対談ではマスコットキャラクターや広報活動に対する熱意や展望が続々と飛び出した。→続きを読む

◆わーおくん(※写真左)
2013年4月4日生まれ。約125センチ。野球の早慶戦をはじめ、さまざまな応援活動に参加するわーおくん。新紙幣の発行が迫る中、趣味である福沢諭吉の1万円札の両替にこれ見よがしに励んでいます!
◆アルフ(※写真右)
1924年7月1日生まれ。約165センチ。都の西北の森出身。先日公開された那須大亮さんとのコラボ企画で行われたシャトルランの記録は5回。運動はあまり得意ではないようです。懸命に走る愛くるしい姿は見るものを魅了します!

同じ氷上、違う表情(小室笑凜/フィギュア部門✕篠原孝尚/スピード部門)

取材 吉本朱里、紀洲彩希 写真、吉本朱里

「競技らしいポーズ」をする篠原(左)と小室

「氷」という共通点から生まれた今対談。長年競技に打ち込む、スケート部フィギュア部門の小室笑凜(スポ4=東京・開智日本橋学園)、スケート部スピード部門の篠原孝尚(人4=長野・佐久長聖)、両主将にとっても、新しく互いの競技の面白さや相違点を発見する機会となった。そして、「早稲田」の名前を背負って個人競技に打ち込む素晴らしさとは。あまり知られていない大学スケートの世界について語ってもらった。→続きを読む

◆篠原孝尚(しのはら・たかひさ)(写真左)
長野・佐久長聖高出身。人間科学部4年。対談中も終始優しい人柄が出ていた主将。自分の軸があり、周りの意見に左右されない方です。そんな人柄ゆえか、チーム内でも主体性を大切にしています
◆小室笑凜(こむろ・えみり)
東京・開智日本橋学園高出身。スポーツ科学部4年。終始丁寧に質問に答えてくださった小室主将。自ら話を振ってくださるなど、主将らしい気配り上手な一面も。スケート靴のエッジカバーはかわいいブタさんです!

俺たち「ホッケー」大好き(西本京平/ホッケー部✕務台慎太郎/スケート部ホッケー部門)

取材・写真 伊勢崎晃、田島璃子

どちらも普段自分のスポーツを「ホッケー」と呼ぶ、グラウンドホッケーとアイスホッケー。ホッケー部GK西本京平主将(スポ4=大阪星光学院)とスケート部ホッケー部門のDF務台慎太郎主将(スポ4=北海道・駒大苫小牧)が初めて会い、対談を行った。戦う会場は違うが、やはりプレーは共通点がたくさん。さらにGKとDFとポジションは近く、主将としてのあり方も近い。グラウンドホッケーを体験しながら、それぞれの競技の魅力を語った。→続きを読む

◆務台慎太郎(むたい・しんたろう)(写真左)
北海道・駒大苫小牧高出身。スポーツ科学部4年。「愛され主将」の務台選手。真面目に質問に答えてくださる務台選手が、過去の対談で一番盛り上がっていたのは、back numberについて。『あかるいよるに』(2019)が一番好きだそうです!
◆西本京平(にしもと・きょうへい)
大阪・大阪星光学院高出身。スポーツ科学部4年。最後尾からチームを支え、ビックセーブを連発する守護神。物持ちがいい方で、ホッケーのスティックも、壊れるまで使い込むタイプ。

早稲田の射とは(中野勇斗・浦田大輔/アーチェリー部✕大澤暢・井上采香/弓道部)

取材・写真 新井沙奈、星野有哉

弓を愛する4人が集まった。今回の対談に参加したのは洋の弓を操る男子アーチェリー部の主将、中野勇斗(商4=東京・早大学院)とその主将を高校の頃から知る浦田大輔選手(基理4=東京・早大学院)。そして和の弓を操る弓道男子部主将大澤暢(創理4=東京・早実)と、女子部主将井上采香(文構4=東京・吉祥女)。それぞれの用具の違いに驚きながら、弓を引くときのお互いの話に共感することも。予定時間を大幅に越えるほど盛り上がった対談の、一部始終をお伝えする。→続きを読む

◆井上采香(いのうえ・あやか)(写真左)
東京・吉祥女高出身。文化構想学部4年。弓道女子部の大黒柱。自分に厳しく常に高い目標をもって、誰よりも周りに目を配りながら部をまとめ上げる。この対談のために快く弓具を持ってきてくれるなどとても協力していただいています。部員の皆さんへの愛は確実に宇宙より大きい
◆大澤暢(おおさわ・みつる)(写真中央左)
東京・早実高出身。創造理工学部4年。弓道男子部のお兄さん的存在。たくさんの部員に積極的に声を掛けたり、コミュニケーションをとっています。試合で良い的中が出た選手には笑顔でグータッチ。今回の対談でアーチェリーの弓を見て理系の血が騒いだもよう
◆中野勇斗(なかの・ゆうと)(写真中央右)
東京・早大学院高出身。商学部4年。共闘は7年目となる浦田選手とは深い信頼関係で結ばれている中野主将。浦田選手の広い肩幅が高校時代からうらやましいそうです!
◆浦田大輔(うらた・だいすけ)
東京・早大学院高出身。基幹理工学部4年。両部から2人ずつの参加となった今回の対談。「中野主将の相方といえば浦田選手」という女子主将からの指名により浦田選手の参加が決まったそうです!

技で決める(安藤翔/合気道部✕籾美吹/少林寺拳法部)

取材・写真 玉置理沙子、三原はるか

第5回の対談に登場するのは合気道部の安藤翔主将(基理4=神奈川・聖光学院)と少林寺拳法部の籾美吹主将(社4=大阪産業大付)だ。同じ武道系でありながら、これまでほとんど交流がなかったという両部活。今対談では互いの交流を深めるとともに、「戦ったらどちらが強いのか」というテーマで、両競技の相違点、そして魅力を存分に語ってもらった。果たして本当に強いのはどっちなのか――。→続きを読む

◆安藤翔(あんどう・かける)(写真左)
神奈川・聖光学院高出身。基幹理工学部4年。高校までサッカーをしていて、合気道と出会ったのは大学生になってからだという安藤主将。自身も引き込まれた合気道の魅力について熱く語る
◆籾美吹(もみ・みぶき)(写真)
大阪産業大付高出身。社会学部4年。60年続く少林寺拳法部で、初めての女性主将となった籾主将。おすすめのワセメシ は「舟形や」のアジフライ定食だそうです!

高みを目指して(田中樹・鎌形祐花/山岳部✕大佐古直輝・中島璃音/ワンダーフォーゲル部)

取材・写真 槌田花

似ているようでそれぞれ違うカラーを持った両部活。今回は、主将に加え、男子部員とともに自然に挑む女子部員2人を迎えて対談を行った。共通点が多いからこそ、お互いに共感の多い内容に。女子部員による座談会の話も挙がるなど、両部の交流のきっかけにもなる対談となった。→続きを読む

◆大佐古直輝(おおさこ・なおき)(写真左)
ワンダーフォーゲル部。埼玉・開智高出身。もともと野球をやっており、大学でも初めは準硬式野球部に所属していた大佐古主将。それでもワンゲル愛、技術は部内ナンバーワンを誇ります。「本当に登山が好きなのか分からない 」と言いつつ、今日もまた山へ向かいます!
◆田中樹(たなか・いつき)(写真中央左)
山岳部。兵庫・夢野台高出身。教育学部4年。少数精鋭の山岳部の統率者。登山前は早稲田駅付近にあるつけめん高木やの辛子みそつけめんを食べ、その辛さが原因で入山初日にお腹を痛め、食べたことを後悔するまでがルーティンです!
◆鎌形祐花(かまがた・ゆうか)(写真中央右)
山岳部。千葉・市川高出身。山岳部唯一の女子部員。部としても約20年ぶり。田中主将との掛け合いがまるでコントのようで、信頼関係と仲の良さがうかがえました。性別の垣根を超えた登攀(とうはん)力に今後も期待です!
◆中島璃音(なかしま・りお)
ワンダーフォーゲル部。福岡・田川高出身。文化構想学部4年。ワンダーフォーゲル部の女子部員をまとめる頼もしい存在。山頂で校歌を歌うほどの愛校心の持ち主でもあります。とても優しく、対談中もたくさん話を広げてくださってありがたかったです!

強い気持ちで(大串快晴/剣道部✕森多諒/フェンシング部)

取材 荒井結月、槌田花 写真 荒井結月、堀内まさみ

仲良く「Wポーズ」を決める大串(左)、森多

どちらも剣を持って戦う剣道とフェンシング。今対談が初対面ながら、剣道部の大串快晴(スポ4=愛知・星城)とフェンシング部の森多諒(社4=山口・柳井学園)は、共感する話題に何度も盛り上がった。それぞれの競技の面白さから主将としての心掛けまでを共有し、互いの苦労をねぎらい合った二人。終始笑いの絶えなかった対談の全てをお届けする。→続きを読む

◆大串快晴(おおぐし・かいせい)(写真左)
愛知・星城高出身。スポーツ科学部4年。剣道部男子主将。主将としての落ち着きを見せ、丁寧にお話してくださった大串選手。実は熱い中日ドラゴンズファンという一面も持っています!
◆森多諒(もりた・りょう)
山口・柳井学園高出身。社会科学部4年。フェンシング部主将。気さくで気遣いも光る森多選手。今回の対談を終えて、全主将対談の開催を切望していました!

大自然を相手に限界に挑む(伊藤大貴/航空部✕星野誉貴・山本侑弥/スキー部)

取材・写真 佐藤豪、堀内まさみ

危険と隣り合わせの大自然に挑む。何かと共通点のある両部活。航空部・伊藤大貴主将(基理4=神奈川・浅野)、スキー部・星野誉貴主将(スポ4=群馬・利根商)、スキー部・山本侑弥(スポ3=長野・飯山)の3人に深掘りする中で、比較したからこそ際立つ各競技の魅力が見えてきた。費用面や引退時期などの話題では親近感を抱く様子も。終始互いの部へのリスペクトであふれ、「スキー競技/グライダー競技を現地に見に行きたい!」、そう思わせる対談となった。→続きを読む

◆伊藤大貴(いとう・だいき)
神奈川・浅野高校出身。基幹理工学部4年。航空宇宙への憧れから学部・学科を選び、航空部への入部を決めたという伊藤主将。グライダースポーツの基本的なことから魅力まで、どこまでも論理的に、分かりやすく答えてくださりました!
◆星野誉貴(ほしの・よしき)
群馬・利根商業高校出身。スポーツ科学部4年。今回の対談では、何度も場を笑顔にしてくださった星野主将。対談の最後にはスキー部をもっと盛り上げたい、と力強いお言葉を頂きました!
◆山本侑弥(やまもと・ゆうや)
長野・飯山高校出身。スポーツ科学部3年。穏やかな話しぶりと笑顔がとても印象的だった山本選手。ジャンプ競技をなさっていますが、高所恐怖症だそうです!

大学から始める新たなスポーツ(山本芙結/ラクロス部✕山口永恋/ホッケー部)

取材・写真 田中駿祐、大幡拓登

いずれも高校までのプレー未経験者が多く在籍する、ラクロス部とホッケー部。「大学スポーツ」として認知されることの多い両スポーツの魅力、早稲田を背負って戦う覚悟やいかに。ポジションも同じという共通点を持った、女子ラクロス部、山本芙結主将(スポ4=静岡)、女子ホッケー部、山口永恋主将(国教4=神奈川・洗足)に、心ゆくまで語り尽くしていただいた。→続きを読む

◆山本芙結(やまもと・ふゆ)
静岡高出身。スポーツ科学部4年。主将として、試合中はどんな場面でも明るく振る舞うことを心がけている山本主将。対談でも終始笑顔で質問に答えてくださりました!
◆山口永恋(やまぐち・えれん)
神奈川・洗足高出身。国際教養学部4年。今でこそ主将を務めるチームの大黒柱ですが、キーパーは未経験、どころか高校までホッケー自体未経験の山口選手。初めは失点に絡むことも多く、楽しめるようになったのは1年ほど経ってからだったそうです!

競技の魅力を全世代に(永橋優太朗/ハンドボール部✕尾松大輝/ソフトボール部)

取材・写真 澤崎円佳、星野有哉

ボールを交換して笑顔を見せる尾松(左)と永橋

「自分の手の届く範囲の人に競技を続けてもらう」。男子ハンドボール部の永橋優太朗主将(スポ4=千葉・市川)と男子ソフトボール部の尾松大輝主将(政経4=大阪・清風南海)はそのように口をそろえた。知名度はありながらも、競技人口はそれほど多くない両競技。主将の2人が、それぞれの競技の面白さや大学スポーツの魅力などを語った。→続きを読む

◆尾松大輝(おまつ・ひろき)(写真左)
2000(平12)年12月5日生まれ。172センチ。大阪・清風南海高出身。政治経済学部4年。男子ソフトボール部主将。高校時代、ソフトボール一筋だった尾松選手。大学でも、部員からの「練習の鬼」という声は多い
◆永橋優太朗(ながはし・ゆうたろう)
2000(平12)年8月5日生まれ。183センチ。千葉・市川高出身。スポーツ科学部4年。男子ハンドボール部主将。名前の通り、朗らかな笑顔が印象的な永橋選手。ハンドボール以外にもさまざまなスポーツになじみがあり、サッカー、水泳、体操、空手、相撲などの経験がある

五輪人気と大学での差(島谷侃/レスリング部✕黒野葵衣/卓球部✕藤尾拓海/体操部)

取材・写真 荒井結月、斎藤汰朗、是津直子

どの競技も夏季五輪で日本代表選手が活躍していながら、大学スポーツとしての知名度は一般にあまり高くない。そんなレスリング部・島谷侃主将(スポ4=秋田商業)、卓球部・黒野葵衣(スポ4=東京・武蔵野)、体操部・藤尾拓海主将(スポ4=岡山・関西)、が集まり、対談を行った。他競技との人気の違いもあってか、来世で競技を続けるのは「絶対に嫌」「サッカーか野球がやりたい」と3人が意気投合する場面も。しかしどの主将からも、折に触れて競技への愛が感じられた。→続きを読む

◆黒野葵衣(くろの・あおい)(※写真左)
東京・武蔵野高出身。スポーツ科学部4年。個性豊かな卓球部女子を率いる黒野選手。チームメートのことを語る姿には、仲間への愛があふれていました!
◆藤尾拓海(ふじお・たくみ)(※写真中央)
岡山・関西高出身。スポーツ科学部4年。大会では集中して演技に取り組む姿が印象的な藤尾選手。しかし対談では打って変わって、リラックスした笑顔を見せてくださいました!
◆島谷侃(しまや・すなお)
秋田商業高出身。スポーツ科学部4年。レスリングの取材では淡々と質問に答え、爽やかな印象の島谷主将。今回の対談では一同の笑いを誘う場面もあり、意外な一面を見せてくれました

減量って難しくて(宮下一心/ウエイトリフティング部✕伊藤礼/ボクシング部)

取材・写真・編集 池上楓佳、永留琴子、加藤志保

ウエイトリフティング部主将・宮下一心(社4=石川・金沢学院)とボクシング部主将・伊藤礼副将(スポ3=新潟南)。一見すると接点がないように思われる両競技。実際対談に参加した二人も互いに面識はなかった。しかし、いざ対談を始めると共通点も多く見つかり、和やかな雰囲気で行われた。二人が考える大学スポーツ、そして「早稲田スポーツ」の良さとは。→続きを読む

◆伊藤礼(いとう・らい)(※写真左)
新潟南高出身。スポーツ科学部3年。ボクシング部副将。質問には冷静に答えていた伊藤選手だが、ボクシングを始めたきっかけを聞くと、「ドラゴンボールやワンピースの延長上で始めた」と笑顔で語った。部員数が少ないボクシング部を、副将としてチームを成績でも引っ張っている
◆宮下一心(みやした・いっしん)
石川・金沢学院高出身。社会科学部4年。ウエイトリフティング部主将。かつては柔道をしていた宮下選手。対人スポーツから一転し、バーベルと向き合う競技に出会い、人に勝つだけでなく自分自身に勝つ点がウエイトリフティングの魅力だと語る。穏やかで優しい印象だが、競技と部員への愛はかなり深い

高め合う存在(江連織圭/ハンドボール部✕矢原七海/アーチェリー部)

取材・写真 星野有哉、野中美結、栗本史歩

対談以前からの友人であり、互いの写真を送り合うなどSNSでの交流もしていたという女子ハンドボール部の江連織圭主将※1(スポ4=千葉・昭和学院)とアーチェリー部女子の矢原七海主将(スポ4=福岡・柏陵)。終始笑顔の絶えなかった今回の対談では、久しぶりの再会に喜び合うとともに、互いのスポーツの魅力からお二人の関係性まで存分に語っていただいた。→続きを読む

◆矢原七海(やはら・ななみ)(写真左)
福岡・柏陵高出身。スポーツ科学部4年。楽しみにしていたという今回の対談で江連主将へのあふれる愛を語ってくださった矢原主将。対談の希望相手を伺った際も真っ先に江連主将を挙げていました!
◆江連織圭(えづれ・おりか)
千葉・昭和学院高出身。スポーツ科学部4年。部員から愛される、笑顔が素敵な江連主将。早スポの記事も「面白い」とよくチェックしているそうです!

早実育ちの蹴球軍団(相良昌彦/ラグビー蹴球部✕亀井理陽/米式蹴球部✕鈴木俊也/ア式蹴球部)

取材 安齋健、谷口花 編集 栗田優大、水島梨花、森田健介

「蹴球部」を冠する3部活。ラグビー蹴球部主将・相良昌彦(社4)、米式蹴球部主将・亀井理陽(法4)ア式蹴球部副将・鈴木俊也(商4)は共に早実高出身者である。「早稲田」に長年在籍する3人だからこそ感じる「早稲田らしさ」とはいかなるものなのか。高校時代のエピソードから部に対する思いまで語っていただいた。ラストイヤーを迎え、互いに掛ける言葉とはーー。→続きを読む

◆相良昌彦(さがら・まさひこ)
東京・早実高出身。社会科学学部4年。ラグビー蹴球部主将。部員からの支持はとても厚く、誰からも愛される相良主将。「言葉でも何でも自分を飾らないストレートな男」と大田尾監督からの評価も高い。試合中に起こる良いプレーや得点にはいつも絡んでおり、高いワークレートでチームを勝利に導きます!
◆亀井理陽(かめい・りょう)
東京・早実高出身。法学部4年。米式蹴球部主将。監督や部員から絶大な信頼を寄せられている亀井主将。チームスローガンの「一丸」には、約200人の部員全員が同じ熱量で日本一に向かっていけるようにという思いが込められています。圧倒的なフィジカルで早大オフェンスをけん引し、創部初の日本一を目指します!
◆鈴木俊也(すずき・しゅんや)
東京・早実高出身。商学部4年。ア式蹴球部副将。現在、負傷離脱中の柴田主将に変わり、キャプテンを務めている鈴木選手。試合では、華麗なテクニックで客席を沸かせます。ちなみに勝負飯は、東伏見にある成田屋のカツ味噌煮定食だそうです!

水をつかみ前へ進め(平河楓/水泳部競泳部門✕中尾咲月/漕艇部)

取材 冷水睦実 編集 芦沢拓海

プールの中と川の上。同じ水というフィールドでも戦う場所は違う、水泳部競泳部門主将・平河楓(スポ4=福岡・筑陽学園)と漕艇(そうてい)部主将・中尾咲月女子主将(スポ4=三重・津)。メジャースポーツとマイナースポーツという違いもあり、競技歴も異なるが、早大の看板を背負い戦う意思は同じだった。ハイレベルな環境で切磋琢磨(せっさたくま)している両部活に話を伺った。→続きを読む

◆平河楓(ひらかわ・かえで)
福岡・筑陽学園高出身。スポーツ科学部4年。水泳部競泳部門男子主将。ボートは見たことがないという平河主将。ボート競技について積極的に質問し、対談を盛り上げてくれました!
◆中尾咲月(なかお・さつき)
三重・津高出身。スポーツ科学部4年。漕艇部女子主将。落ち着いた雰囲気の中尾主将。マイナースポーツであまり見る機会のないボート競技の魅力をたくさん語ってくれました!

応援、届いてます(桂蘭/バスケットボール部✕齋藤巽/応援部)

取材・写真・編集 冷水睦実、横山勝興

学年関係なく仲の良い女子バスケットボール部と、厳しい規律で有名な応援部。正反対に見える2つの部活だが、桂蘭主将(スポ4=愛知・桜花学園)と齋藤巽(教4=青森)が持つ主将としての悩みには意外にも近いものがあった。同じ早稲田アリーナの部室を利用しながらも、関わりはほとんどなかったというおふたりに話を伺った。→続きを読む

◆桂蘭(かつら・らん)(写真左)
愛知・桜花学園高出身。スポーツ科学部4年。普段からの応援部への疑問を齋藤主将にぶつけてくれた桂主将。早慶戦への意気込みも語っていただきました
◆齋藤巽(さいとう・たつみ)
青森高出身。教育学部4年。物腰柔らかく質問に答えてくださった齋藤主将。対談では、男子バスケ部主将との意外な交友関係も明かしてくれました。引退までの残り半年間も、160人を超える応援部を引っ張っていきます!

やっぱり、水が好きだ!(浅羽栞/水泳部競泳部門✕鶴岡由梨奈/ヨット部)

取材・編集 芦沢拓海、宮島真白

競泳部とヨット部。初対面の浅羽栞女子主将(スポ4=東京・八王子学園八王子)と鶴岡由梨奈主将(社4=東京・立教女学院)がオンラインで画面越しに語らい合う。両者は互いに水を舞台に戦う競技をしているが、屋内と屋外、水中と水上と違いもあるーー。それぞれが水に対して抱く思いとはいかに。→続きを読む

◆浅羽栞(あさば・しおり)(写真右)
東京・八王子学園八王子高出身。スポーツ科学部4年。兄に続くように競泳を始めた浅羽選手。辛いこともありますが、上を目指して頑張りたいと思えば消えるそうです!
◆鶴岡由梨奈(つるおか・ゆりな)
東京・立教女学院高出身。社会科学部4年。水泳をはじめ、さまざまなスポーツ経験を経て大学からヨットを始めた鶴岡主将。対談後には「インスタとか交換しませんか」と打ち解けた様子も見られました!

狙いを定めろ(宮本裕喜、杉山瑞季/射撃部✕佐藤桃佳、横山舞香/剣道部)

取材・編集 臼井恭香、荒井結月 写真 荒井結月

射撃と剣道という、どちらも少しマイナーなスポーツ。無縁とも思える2競技だが、意外にも似通った競技であることが分かった。今対談では射撃部主将の宮本裕喜(政経4=東京・早大学院)、剣道部女子主将の佐藤桃佳(社4=山形・左沢)だけでなく、射撃部から杉山瑞季(スポ4=神奈川・横須賀学院)、剣道部から横山舞香(スポ3=京都・日吉ヶ丘)の2人にも参加していただき、競技や部のことについて大いに相互理解を深める場となった。→続きを読む

◆杉山瑞季(すぎやま・みずき)(写真左)
神奈川・横須賀学院出身。スポーツ科学部4年。射撃部。今対談でも試合同様に存在感を放ってくださった杉山選手。今後もエースの活躍に期待がかかります
◆宮本裕喜(みやもと・ゆうき)(写真中央左)
東京・早大学院出身。政治経済学部4年。射撃部主将。文武両道の宮本選手。今対談では笑顔で射撃部愛を語ってくださいました
◆佐藤桃佳(さとう・ももか)(写真中央右)
山形・左沢高出身。社会科学部4年。剣道部女子主将。チームへの愛が人一倍大きな佐藤選手。部員について話す時、笑顔が止まりませんでした
◆横山舞香(よこやま・まいか)
京都・日吉ヶ丘高出身。スポーツ科学部3年。剣道部。物腰柔らかな印象的ですが、試合になると部で一、二を争うほどのパワフルさを見せます

拘束時間は裏切らない(髙田雅/馬術部✕中島湧心/漕艇部)

取材・写真・編集 冷水睦実、横山勝興

高校までの競技人口が少なく、大学から競技を始める選手も多い馬術部と漕艇部。マイナースポーツで競技をできる場所が少ないからこそ部内の仲が良いという馬術部・髙田雅(人4=大阪女学院)と漕艇部・中島湧心主将(スポ4=富山・八尾)の両主将に、早大で体育各部に所属し、同じ目標を持つ仲間とともに日本一を目指すことについて話を伺った。→続きを読む

◆中島湧心(なかじま・ゆうしん)
富山・八尾高出身。スポーツ科学部4年。戸田で生活を共にする漕艇部を率いる中島主将。笑いを交えながら真剣に漕艇部について語っていただきました!
◆髙田雅(たかだ・みやび)(写真左)
大阪女学院高出身。人間科学部4年。軽快なトークと笑顔で対談に応じてくださった髙田主将。選手として馬場馬術、障害馬術、総合馬術の3種目をこなし、主将としてチームのことを第一に考えるオールマイティーな方です!

スポーツと人材育成(外池大亮/ア式蹴球部監督✕大田尾竜彦/ラグビー蹴球部監督)

取材・写真・編集 水島梨花、森田健介、栗田優大、谷口花

大田尾監督(左)と外池監督

ア式蹴球部外池大亮監督(平9社卒=東京・早実)とラグビー蹴球部大田尾竜彦監督(平16人卒=佐賀工)。共に選手として早大を卒業し、プロへ進んだ。なぜ、監督として早大に帰還したのか。40代と指導者としては若い2人は、未来の大学スポーツの姿をいかに見つめているのだろうか。変わりゆく環境と戦いながら歴史ある部を率いる両監督の核心に迫る。→続きを読む

◆大田尾竜彦(おおたお・たつひこ)(※写真左)
1982(昭57)年1月31日生まれ。佐賀工業高出身。2004(平16)年人間科学部卒業。2003年度に早稲田大学ラグビー蹴球部主将を務め、2004年から14年間ヤマハ発動機でプレーし、日本代表も経験。現役引退後は、同チームのバックスコーチ、アタックコーチ、コーチングコーディネーターを歴任
◆外池大亮(とのいけ・だいすけ)
1997(平9)年社会科学部卒業。1997年にベルマーレ平塚(当時、現湘南ベルマーレ)に入団。その後横浜F・マリノス、大宮アルディージャ、ヴァンフォーレ甲府など、計6クラブを渡り歩いた。現役引退後は電通に入社。その後スカパーに転職し、現在もスカパーに所属しながらア式蹴球部監督を務める。J通算183試合出場、29得点

大学スポーツはどう輝けるか(小宮山悟/野球部監督✕清宮克幸/ラグビー蹴球部元監督)

取材・写真・編集 臼井恭香、谷口花、山本泰新

出会いは大学1年時。クラスの出席番号で前後になったことがきっかけだった。今も昔も早稲田スポーツを代表する野球、ラグビーというスポーツの中核を担ってきた小宮山悟野球部監督(平2教卒=千葉・芝浦工大柏)と清宮克幸ラグビー蹴球部元監督(平2教卒=大阪・茨田)。選手として、指導者として両方の立場から早稲田スポーツに関わってきたお二方が考える大学スポーツの「今」とは――。→続きを読む

◆小宮山悟(こみやま・さとる)(写真左)
1990年(平2)教育学部体育学専修卒業。千葉・芝浦工大柏高出身。2年間の浪人生活を経て早大に入学し、レギュラーとして活躍。卒業後はロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)にドラフト1位で入団し、他にもメジャーリーグ・ニューヨークメッツでのプレー経験など数々の華々しい経歴を持つ。日米の野球界で活躍を収め、現在は早大野球部監督として活動。今年度就任4年目
◆清宮克幸(きよみや・かつゆき)
1990年(平2)教育学部体育学専修卒業。大阪・茨田高出身。選手時代は大学1年時から頭角を現し、4年時には主将としてチームを『荒ぶる』(日本一)に導く。卒業後はサントリーでプレーを継続し、2001年に現役を引退。その後早大ラグビー蹴球部監督に就任し、低迷していたチームを再び全国大学選手権優勝に導いた。サントリー、ヤマハ発動機ジュビロの監督を歴任。現在は日本ラグビーフットボール協会副会長を務める

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/athletic/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる