【連載】新体制特集 『Tough Choice』
早稲田スポーツ
昨季は大田尾竜彦監督(平16人卒=佐賀工)を招へいし『荒ぶる』奪還に挑んだものの、関東大学対抗戦2位、全国大学選手権準々決勝敗退と、悔しい結果に終わった早大ラグビー蹴球部。今季は相良昌彦主将(社4=東京・早実)のもと『Tough Choice』というスローガンを掲げ、日本一に向け動き出した。今回は役職に就任した選手と大田尾監督に、昨季の振り返りと今季の意気込みについて伺った。
【第1回】フッカー川﨑太雅×SO伊藤大祐×CTB岡﨑颯馬(4/7)
【第2回】SH小西泰聖×フランカー植野智也×CTB平田楓太(4/8)
【第3回】ロック鏡鈴之介×SO吉村紘(4/9)
【第4回】フランカー相良昌彦(4/10)
【最終回】大田尾竜彦監督(4/11)
【第1回】フッカー川﨑太雅×SO伊藤大祐×CTB岡﨑颯馬
取材・編集 中村凜々子、冷水睦実、山田彩愛、谷口花
初回は3年生委員に選出されたSO伊藤大祐(スポ3=神奈川・桐蔭学園)、CTB岡﨑颯馬(スポ3=長崎北陽台)、フッカー川﨑太雅(スポ3=東福岡)の対談をお送りする。昨年の全国大学選手権(大学選手権)は準々決勝敗退となったが、2年生ながら赤黒に袖を通し、チームに貢献した3人。上級生となった今、3人は何を思うのか。昨シーズンの振り返りや今年の『荒ぶる』への想いを語っていただいた。→続きを読む
◆岡﨑颯馬(おかざき・そうま)(※写真右)
2001(平13)年11月20日生まれ。177センチ。88キロ。長崎北陽台高出身。スポーツ科学部3年。昨季赤黒デビューし不動の13番として活躍を見せた岡﨑選手。今季も強みとするパススピードでチームのアタックをけん引し、展開ラグビーを見せてくれることでしょう。岡﨑選手のさらなる「進化」に目が離せません!
◆伊藤大祐(いとう・だいすけ)(※写真左)
2001(平13)年7月15日生まれ。179センチ。89キロ。神奈川・桐蔭学園高出身。スポーツ科学部3年。質問には丁寧に、時に面白く答えてくださった伊藤選手。試合中とは異なった一面もあり、フレンドリーな姿が印象的です。常に上を目指すチャレンジ精神を生かして、日本「一」まで駆け抜けてくれることでしょう!
◆川﨑太雅(かわさき・たいが)
2001(平13)年5月10日生まれ。171センチ。103キロ。東福岡高出身。スポーツ科学部3年。セットプレーにかける強い思いを語ってくださった川﨑選手。最近のおすすめは千鳥さんが出ている『トークサバイバー』という番組だそう。早大のFWをリードする川崎選手の献身的なプレースタイルに注目です!
【第2回】SH小西泰聖×フランカー植野智也×CTB平田楓太
取材・編集 阿部健、谷口花
第2回は4年生委員による対談をお送りする。4年生委員として、寮長にはSH小西泰聖(スポ4=神奈川・桐蔭学園)、委員にはフランカー植野智也(法4=東京・早実)とCTB平田楓太(スポ4=福岡・東筑)が選出された。最終学年となり、チームの中核を担う3人が抱く思いはどのようなものだろうか。昨シーズンの振り返りを踏まえ、ラストシーズンにかける想いを語っていただいた。→続きを読む
◆植野智也(うえの・ともや)(※写真右)
2000(平12)年8月22日生まれ。167センチ。85キロ。東京・早実高出身。法学部4年。何事にも真っすぐな考え方が印象的な植野選手。丁寧に言葉を選びながら、一つ一つの質問に対し慎重に答えてくださいました。FWに一体感をもたらし、持ち前のタックルで多くの人を魅了する姿に注目です!
◆小西泰聖(こにし・たいせい)(※写真左)
2000(平12)年9月1日生まれ。166センチ。66キロ。神奈川・桐蔭学園高出身。スポーツ科学部4年。溢れる笑い声で場を楽しくしてくださった小西選手。色紙は細部にこだわり、丁寧な字で『完全燃焼』と力強く書いてくださいました。戦友と交わした約束を果たすべく、今季は復帰に向けて闘志を燃やします!
◆平田楓太(ひらた・ふうた)
1998(平10)年10月31日生まれ。182センチ。89キロ。福岡・東筑高出身。スポーツ科学部4年。昨季念願の赤黒に袖を通した平田選手。優しい口調で、今季の『荒ぶる』に対する熱い想いを語ってくださいました。武器であるユーティリティ性を生かし、ラストシーズンに挑む平田選手のさらなる飛躍に期待です!
【第3回】ロック鏡鈴之介×SO吉村紘
取材・編集 森田健介
今回お送りするのは副将に就任したロック鏡鈴之介(法4=東京・早大学院)とSO吉村紘(スポ4=東福岡)の対談だ。昨季を「思い描いていた1年ではなかった」と振り返る両選手。そんな昨季の振り返りと、副将として臨む今季の思いに迫った。→続きを読む
◆吉村紘(よしむら・こう)(※写真左)
2000(平12)年10月7日生まれ。179センチ。89キロ。東福岡高出身。スポーツ科学部4年。プレーからは想像もつかない、お茶目な一面もあるそうです。正確無比なキックとパスから生み出されるゲームメイクに期待です!
◆鏡鈴之介(かがみ・すずのすけ)
2000(平12)年12月4日生まれ。182センチ。99キロ。東京・早大学院出身。法学部4年。色紙に『一貫』と書いてくださった鏡選手。ケガに悩まされた昨季から、今季はAチーム不動のロックとして『荒ぶる』に導いてくれるでしょう!
【第4回】フランカー相良昌彦
取材・編集 森田健介、川上璃々
1年時から赤黒に定着し、『荒ぶる』獲得にも貢献したフランカー相良昌彦(社4=東京・早実)。今季は第104代主将に就任し、チームの先頭に立って率いることになった。新チーム発足から2カ月経った今の気持ちを伺った。→続きを読む
◆相良昌彦(さがら・まさひこ)
2001(平13)年2月1日生まれ。180センチ。98キロ。東京・早実高出身。社会科学部4年。順調に体重が増加しているという相良選手。主将として、プレーヤーとしての活躍に目が離せません。
【最終回】大田尾竜彦監督
取材・編集 森田健介

写真 早稲田大学ラグビー蹴球部広報チーム提供
特集の最後を飾るのは、今季監督就任2年目を迎えた大田尾竜彦監督(平16人卒=佐賀工)。昨季は全国大学選手権の準々決勝で惜しくも敗北した。そんな昨季を踏まえ、今季は新たな取り組みを行っているという。『荒ぶる』奪還のために昨季の振り返りと、今後の展望について伺った。→続きを読む
◆大田尾竜彦(おおたお・たつひこ)
1982(昭57)年1月31日生まれ。佐賀工業高出身。2004(平16)年人間科学部卒業。現役時代はヤマハ発動機でプレーし、ポジションはSO。色紙には『荒ぶる』と書いてくださいました。今年こそは『荒ぶる』の獲得を期待しましょう!
ラグビー連載]
新体制特集『Tough Choice』今季早大ラグビー蹴球部を引っ張る皆様に、昨季の振り返りと今季の意気込みを語ってもらいました。本日より5日間にわたってお届けします。是非ご覧ください!
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— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) April 7, 2022