第1回 女子400m障害 関本萌香×村上夏美(3月16日)
第3回 男子110m障害 森戸信陽主将×勝田築(3月18日)
第1回 女子400m障害 関本萌香×村上夏美
ーーお互いの存在とは
【関本】 隣にいるのが当たり前というか、競技の時もそうですし、競技以外の面でも色々相談し合ったり、色々な話をしました。4年間を振り返ると、夏美がいたから競技ができたなと思っています。1年生の時に私が動けない時に助けてくれたり、競技面でもずっと同じ種目でやっていたので、お互いに負けたくないというか、夏美がやっているから負けたくないというか、4年間を通してパートナーという感じです。
【村上】 ほとんど同じで、入学当初から不安なことが多い中でも一緒にいて、それで4年間やってきたので、どんな時も一緒にやってきて、萌香がいなくて私ができないことが多かったので、かけがえのないパートナーです。
第2回 男子短距離 小竹理恩×松本朗
ーーご自身にとって陸上とは
【小竹】 私は今まで数年周期でとてもはまるものがあって、その中の1つが陸上だったという感じでした。好きなことだから続けてこられました。生活の全てではありませんが、好きで毎日取り組めていました。
【松本】 人生の教養でした。まだまだ未熟ではありますが、心が育ったと思います。
第3回 男子110m障害 森戸信陽主将×勝田築(3月18日)
ーーご自身にとって陸上とは
【森戸】 今思うと陸上競技を通して今の生活や色々なことに対する価値観が出来上がってきたのでは無いかなと思います。僕自身の人格形成の一つだったのでは無いかなと思います。
【勝田】 基本はさっき森戸が言ったように、今の自分があるのは陸上競技の生活が凄く密接に関わっていたくらいずっとやってきたので、人格形成というところが一番かなと思います。他のことを言おうかと思ったんですけど、それに引っ張られて全然思い浮かばなくなってしまいました(笑)。でも、人生の指標みたいな、陸上があるから今年も頑張ろう、来年も頑張ろう、みたいな感じで、常に考えていたことだったので、指標というかそんな感じだったのかなと今思います。
第4回 男子長距離 半澤黎斗×向井悠介(3月19日)
ーー地元の応援が力になっていたのか
【半澤】 僕は震災の影響で、地元の復興に貢献したいという思いがすごく強かったので、そういったのもありました。辛い時、もうやめようかなと思った時も、頑張らなきゃいけないなと思うきっかけにもなりましたし、町のために頑張るというのはずっと思っていました。
【向井】 僕自身4年間一番頑張る根源となったのは地元のために頑張るというところだと思います。すごく応援してくださる方が多くて、高校の時も駅伝に出た時に大応援団で来て、それがラジオとかで言われるくらいすごく島の子供たちを大事にしてくれるような地域だったので、その方々に勇姿を見せたいという気持ちがすごく強くて、地元のために頑張りたいという気持ちは4年間一貫してありました。