10区エントリー 室伏祐吾(商学部4年=東京・早実)
5千m:14分15秒75
1万m:29分04秒18
応援ハッシュタグ:#ゆうごHEREWEGO
駒野亮太・長距離コーチ寸評
「室伏はザ・泥臭集団。泥臭くずっとBチームで練習をやってきています。最後にその発表の場を与えてあげたいと思います。その泥臭く4年間やってきたものがあって、きちんと集中練習でも振り落とされずに頑張っています。彼のような存在、彼ともう一人の泥臭い4年生、河合のような存在がチームとしての鍵になるでしょう」
第98回東京箱根間往復大学駅伝 1月2・3日
【連載】箱根事前特集『実』 第16回 室伏祐吾
【2021.12. 28早稲田スポーツ】取材・編集 杉﨑智哉
『エンジに白地のW』。このユニホームに憧れ、早大へ入学する選手は多い。室伏祐吾(商4=東京・早実)もその一人だ。今年は3月に虫垂炎を患って遅れるも、最後の東京箱根間往復大学駅伝(箱根)に向けて、調子を上げてきた。最後の箱根で出走を果たし、積年の夢を成就させることができるか。今季の振り返り、4年生全体のこと、そして早大で箱根を走ることへの思いについて伺った。→記事全文を読む
※この取材は12月12日に行われたものです。

21.1キロタイムトライアルでは悔しい走りとなった
箱根駅伝への意気込み(インタビュー抜粋)
(早稲田で走りたいと思ったのは)ちょうど竹澤さん(健介氏、平21スポ卒)もいて、駒野さんが優勝した時期でもありましたし、一番は家族の影響が大きかったですね。父と祖父が早稲田出身で、父は3人兄弟なのですが3人とも早稲田(出身)で。もともと一家で正月に集まって箱根を見て応援するので、早稲田への憧れがあった中で、ちょうど強い時期と重なって。それが組み合わさって「早稲田で走りたい」と思うようになったかなと思います。
泣いても笑っても競技人生最後のレースになると思うので、全てを出し尽くして、最後みんなで大手町で笑顔で笑って終われたらいいなと思います。
◆室伏祐吾(むろふし・ゆうご)
1999(平11)年9月14日生まれ。169センチ。東京・早実高出身。商学部4年。5000メートル14分15秒75。1万メートル29分04秒18。ハーフマラソン1時間7分13秒。早大で箱根を走ることへの強い思いを語ってくれた室伏選手。支えてくれた多くの方に『恩返し』の走りを見せて、笑顔で競技生活を締めくくります!