3区 太田直希(スポーツ科学部4年=静岡・浜松日体)
5千m:13分56秒48
1万m:27分55秒59
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撮影:石垣星児
駒野亮太・長距離コーチ寸評
「全日本駅伝は欠場しましたが、『行けと言われれば行けます』というぐらいの状態ではありました。無理をさせて箱根駅伝に影響が出るのは避けたかったので、大事をとって回避させました。『絶対に勝ってやる』いう気持ちの強さを示せる選手で、練習では後輩を鼓舞しています。気持ちを周りに伝播させる力は元主将の兄・太田智樹譲りで、そんな「太田イズム」を後輩に受け継がせてほしいと思っています。兄・智樹は1万メートル27分33秒13という日本歴代6位のいいタイムで走っていましたので、大いに刺激になっていると思います」
本人詳細インタビューは以下、早稲田スポーツ新聞会の記事をご覧ください。
第98回東京箱根間往復大学駅伝 1月2・3日
【連載】箱根事前特集『実』 第12回 太田直希
【2021.12. 26早稲田スポーツ】取材・編集 朝岡里奈
前回大会の東京箱根間往復大学駅伝(箱根)で、エース区間である2区を任されながら区間13位と苦戦した太田直希(スポ4=静岡・浜松日体)。今季はトラックシーズンを不完全燃焼で終え、全日本大学駅伝対校選手権(全日本)では初めて駅伝出走を逃した。それでも箱根に向け、徐々に調子を戻しつつある。そんな太田が、今季を振り返り、最後の箱根に対して思うこととは。→記事全文を読む
※この取材は12月12日に行われたものです。

早大記録会に出走する太田
箱根駅伝への意気込み(インタビュー抜粋)
チームとしては優勝を掲げていますし、やはりチームに貢献するのが一番なので、その結果区間賞がついてくればいいかなと思っています。あまり区間賞に固執せずに、とにかく箱根に調子を合わせて全力で走るというのが自分の今の目標です。
◆太田直希(おおた・なおき)
1999(平11)年10月13日生まれ。171センチ。静岡・浜松日体高出身。スポーツ科学部4年。5000メートル13分56秒48。1万メートル27分55秒59。勝負飯は『セブンイレブンの赤飯おにぎり』だという太田選手。ルーキー対談で伺った時と変わっていませんでした。これからも変えるつもりはないのだそうです!