早稲田大学卓球部女子は10月15〜17日、卓球の全日本選手権団体の部に出場しました。決勝トーナメントの1回戦を3-2で競り勝ち、創部初のベスト4の好成績を収めました。同部は続く個人戦の主要大会に臨みます。
全日本選手権団体の部 10月15~17日 栃木・TKCいちごアリーナ
女子部初となるベスト4進出! 4年生ラストの団体戦で有終の美
【2021.10.20早稲田スポーツ】記事、写真 鬼頭遥南

ラリー戦でフォアハンドを打つ岩越
国内主要大会の一つに数えられる全日本選手権団体の部が、来年度国体開催地の栃木県で幕を開けた。今大会には実業団、大学、高校の各代表チーム、さらに開催地選抜、ジュニアナショナルチームと、全国から選抜された12チームが終結。団体日本一を目指し3日間にわたる熱戦を繰り広げた。今回、7月の全日本学生選手権団体の部(団体インカレ)で優勝し、3年ぶりに出場権を獲得した早大女子部。予選リーグを通過し上位8チームからなる決勝トーナメントに進出すると、その1回戦を3―2で競り勝ち、創部以来越えたことがなかったベスト4の壁を突破した。中国電力に敗れ決勝進出は逃したものの、「最高のかたちで終わることができたと思う」(岩越帆香主将、スポ4=福岡・希望が丘)。4年生ラストの団体戦を、笑顔で締めくくった。 →続き・選手・監督コメントを読む

決勝トーナメント1回戦でチームに3勝目をもたらした杉田とそれを称えるベンチ

集合写真。4年生の笹尾(前列左)と岩越(前列右)に花束が贈られた