早稲田大学野球部は10月16日と18日、東京六大学野球秋季リーグ戦で明治大と対戦し、1回戦を9回2死から2点差を跳ね返して8−5の逆転勝ち、2回戦は西垣雅矢（スポーツ科学部4年）による3試合連続先発完封で3－0で勝利しました。
2連勝で優勝へ望みをつないだ早稲田は、慶應大対法政大戦と立教大対明治大戦の行方を見守り、10月30日・31日の早慶戦に備えます。今井脩斗（スポーツ科学部4年）は三冠王、西垣は最優秀防御率を狙える位置に付けています。
詳細は以下、早稲田スポーツ新聞会の記事をご覧ください。
東京六大学秋季リーグ戦 10月16日 神宮球場
『４番・今井』が２本塁打含む４安打５打点！ 『奇跡』の逆転優勝に望みをつなぐ劇的勝利／明大１回戦詳報
【2021.10.16早稲田スポーツ】記事 山本泰新、写真 高橋優
逆転となる適時二塁打を放つ今井
曇り空のもと行われた東京六大学秋季リーグ戦（秋季リーグ戦）第５週。早大は無敗で２位に立つ明大と対戦した。今週火曜日、水曜日に行われた法大戦は２戦とも無得点で終えた打線はこの日、大幅に打順を組み替えた。試合は火曜日の法大戦から中３日で先発したエース徳山壮磨（スポ４＝大阪桐蔭）が明大打線につかまり４回までで５失点を喫する。今井脩斗（スポ４＝埼玉・早大本庄）の２本塁打と適時打で２点差としてで迎えた９回。２死から中川卓也（スポ３＝大阪桐蔭）、今井、丸山壮史主将（スポ４＝広島・広陵）、岩本久重副将（スポ４＝大阪桐蔭）の４者連続適時打で逆転し、劇的な勝利を収めた。 →続き・選手・監督コメントを読む
無失点の好投を見せリーグ戦初白星となった齋藤正
東京六大学秋季リーグ戦 10月18日 神宮球場
西垣が先発３試合連続完封で連続無失点を30イニングに伸ばす 明治に２連勝で奇跡の逆転Ｖへ／明大２回戦詳報
【2021.10.18早稲田スポーツ】記事 山崎航平、写真 佐藤桃子、永田悠人
力投する西垣
雨天の影響で順延した東京六大学秋季リーグ戦（秋季リーグ戦）第５週の明大２回戦がこの日、快晴の下行われた。試合は早大先発・西垣雅矢（スポ４＝兵庫・報徳学園）と明大先発・藤江星河（１年）による投手戦に。６回まで両校無得点で試合が進むが、均衡を破ったのは早大だった。７回、１死満塁から中川卓也（スポ３＝大阪桐蔭）が右翼線に走者一掃の３点適時二塁打を放ち、これが決勝点に。負けたら後がないこのカードで、見事連勝を飾った。西垣は無四球完封勝利で、三振も11個奪う完璧な投球を見せた。→続き・選手・監督コメントを読む
走者一掃の適時二塁打を放つ中川卓
