『後輩へ思いを託して』早稲田スポーツ新聞会は、卒業記念特集でハンドボール部卒業生の思いを伝えています。
【連載】『令和2年度 卒業記念特集』
【2021.03.03 早稲田スポーツ】記事:高橋さくら、杉原優人 写真:杉原優人、栗林真子氏
【第36回】阿南遼星(スポーツ科学部)
『試行錯誤の連続』
昨年、新型コロナウィルスは大学ハンドボール界にも大きな影響を及ぼしていた。関東学生春季リーグ(春季リーグ)、全日本大学選手権(インカレ)は中止。選手の活躍の機会が大きく奪われていく中でチームをまとめあげ見事に勝利に導いたのは阿南遼星(スポ4=大阪・大体大浪商)だった。関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)では中止となった決勝を除く全ての試合で白星をあげ、一昨年の9位から大きく躍進し結果は2位。次々と目標とする大会が失われていく中で阿南は最後となった1年をどんな思いで走り抜けたのか。大学4年間におけるこれまでの軌跡、そして主将としてコロナ禍を乗り越えながらもチームを率いた昨年を振り返る。→続きを読む
【第37回】吉田瑞萌(スポーツ科学部)
『自分次第』
「常に先頭に立つ意識だけは持っていました。」主将として過ごした1年間をそう振り返った吉田瑞萌(スポ=東京・佼成学園女)。世代別日本代表に選出された経験を持つ彼女が早稲田大学女子ハンドボール部で過ごした4年間で得たものとは。エースとして、また主将として歩んだその軌跡を追った。→続きを読む