『成長と継勝』『感謝と恩返し』早稲田スポーツ新聞会は、卒業記念特集でテニス部卒業生の思い伝えています。
【連載】『令和2年度 卒業記念特集』
【2021.02.09 早稲田スポーツ】記事:大島悠希 写真:林大貴氏、熊木玲佳氏
【第4回】木元風哉(社会科学部)
『頼りがいのある主将』へ
「この一年で最も成長した選手は誰か」と部員に聞くと、多くの選手が木元風哉(社=埼玉・早大本庄)の名前を挙げる。当初は主将就任が有力視されておらず、石井弥起現監督(前ヘッドコーチ)から「主将やってみないか」と伝えられた際は大きな驚きがあったそうだ。元々は主将をするようなタイプではなかったと言われる木元だが、この一年間は常にチームの先頭に立ち、引っ張ってきた。そこには常勝早稲田の主将として、チームと共に成長を遂げた姿があった。→続きを読む
【第5回】清水映里(スポーツ科学部)
感謝と恩返し
高校時代に全国選抜2連覇、全日本ジュニア選抜室内優勝と圧巻の成績を残し、清水映里(スポ=埼玉・山村学園)は鳴り物入りで早稲田に入学した。するとルーキーイヤーから実力を遺憾なく発揮。2学年先輩の大矢希元主将(平30スポ卒=愛知・名経大高蔵)と組んだダブルスで関東学生トーナメント優勝。そして全日本学生選手権はノーシードから一気にトーナメントを駆け上がり、1年生優勝という快挙を成し遂げた。その後も全日本学生室内選手権を連覇するなど学生トップ戦線で活躍。全日本大学王座決定試合(王座)では単複共に出場し、12連覇、13連覇の偉業に貢献。女王早稲田の歴史に新たな1頁を加え続けた。早大の看板を背負い続けた清水の大学での4年間、そしてジュニア時代を振り返る。→続きを読む