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1年間で驚異的成長、一般組の星 10区・山口賢助「臙脂に恥じない走りを」

10区 山口賢助(文学部3年、鹿児島・鶴丸)
5千m:14 分 01 秒 15
1万m:28 分 20 秒 40
応援ハッシュタグ:#鶴丸高校が走ってますよ

Q.11月の全日本駅伝が”臙脂”デビューでした。走ってみていかがでしたか。

4回目の駅伝へのエントリーで初めて走ることができました。任されたところがアンカーで、19.7キロの一番長い区間を走り、「ようやくこの舞台に立てた」と何よりも自信になりました。一回駅伝を経験したということは、正直に言ってかなり大きいですし、中盤でペースが上がらなかったという課題も見つかりました。箱根駅伝ではその課題を意識しながら、出走する姿を見せたいと思います。

Q.自分の走りの強み、自己ベストの更新についてどう思いますか。

あまりスピードがある方ではないのですが、スタミナには自信を持っています。レース中盤までペースを落とさずに、粘り強く走り切るのが特徴と思っています。この1年間でトラックの記録が特に伸びました。11月に10000メートルで28分20秒を出したのですが、10月に出した自己ベストから1分縮めることができました。その前の自己ベストが1年前の29分50秒だったので、1年で1分30秒速くなりました。

Q.急激に記録が伸びた要因な何でしょうか。

走り方を意識的に変えてきました。朝練が終わった後の流しを監督に見てもらっていて「うまく地面から反発がもらえていない」とか「腰が沈んでいる走りになっているよ」などと言われて、それを改善するため取り組んだことが、大きかったと思っています。

Q.スポーツ推薦入学ではない一般組であることについて

練習の質は実力がないと高めるのは難しいのですが、練習の量に関しては誰がやっても追いつける部分だと思っています。走る量とか、練習を上がる時間とか、突き詰めてやっていこうと思って、1年生のころからずっと取り組んできています。チームの仲はいいので、みんなで気持ちを高め合いながら、やってこれていると思っています。

Q.箱根駅伝への豊富を語ってください。

陸上を始めた中学校のときから、臙脂のユニホームを着て箱根を走ることがずっと目標でした。箱根だけは自分の中で他の大会とは違う大会で、一番出たくて、一番結果を出したい、シンプルに夢の大会だと思っています。前回は本当に出走できたらラッキーという立場でしたが、今回は自分がチームに対して責任を感じるようになりました。今年はチームの人数が29人と少ないので、本当に総力戦という状態です。早稲田の臙脂のユニフォームを着ることに恥じない、堂々とした走りをしたいと思っています。

取材は2020年12月20日に行いました。

https://www.waseda.jp/inst/athletic/news/2021/01/03/16364/
https://www.waseda.jp/inst/athletic/news/2020/12/29/16283/

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