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衝撃的成長のWエース 2区・太田直希「1万m27分台のスピード生かす」

2区 太田直希(スポーツ科学部3年、静岡・浜松日体)
5千m:13 分 56 秒 48
1万m:27 分 55 秒 59
応援ハッシュタグ:#箱根王者ナオキング

Q.調子はいかがでしょうか。

今は練習がしっかりとできているので、調子は悪くないと思います。日本選手権でハイレベルな戦いをしたので、結構な疲労があったのですが、箱根に向けてスタミナ強化に取り組んで、調子を上げていきます。自分としては一度調子を落として、大会前2週間で一気に上げるっていう調整を行ってきたので、そこに関して自分の思い描いたイメージとの差はありません。

Q.チームでは自己記録更新が続出しています。チームメイトから受けた刺激はありますか?

今年は一般入試で入ってきた山口(賢助、文3年)がかなり力は伸ばしてきて、11月の記録界で28分20秒を出して、僕の28分19秒の記録が抜かれそうになりました。また、井川(龍人、スポーツ科学部2年)や宍倉さん(健浩、同4年)が自分の記録を抜く走りをしたので、「超えなければ」という思いで日本選手権に臨みました。かなりよい刺激をもらっています。

Q.日本選手権1万mでは27分台が出ました、特別に取り組んだことはありますか?

まさか今年、自分が27分台を出せるとは全く思ってなかったので、正直なところを驚いています。しかし、記録が出たということは、自分に自力が付いてきているのかなと感じています。要因として、コロナによる自粛期間中にかなり体作りに取り組んで継続してきた効果が、出たのではないかと思います。自分には基礎筋肉が足りなかったため、トレーナーさんにメニューを作っていただきました。大会で結果を残せて自信にはなりましたので、良い循環が生まれ、そして27万台という記録に繋がったのかと思います。

Q.2区を走ることになれば、昨年の駅伝主将で兄の太田智樹選手(2020年スポーツ科学部卒=静岡・浜松日体、トヨタ自動車)に続き、兄弟で走ることになります。

2区を走ることになれば渡辺康幸さんの記録(1時間6分48秒)を抜きたいです。兄からは2区の最後の上り3キロは「死ぬほどきついぞ」と脅しをかけられているので、その覚悟は決めました。最後は我慢するというよりも、死ぬ気で走るしかないと思っています。

Q.箱根駅伝への意気込みを語ってください。

27分台というスピードを出せるのであれば、例えば前半に突っ込んだとしても、他大学の選手よりも自分の方が余裕はあるのではないかというふうに考えられるので、スピードは必ず箱根でも生かせると思っています。

取材は2020年12月20日に行いました。

箱根駅伝2021 早大・往路出走メンバー5名、意気込み語る

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