早稲田大学卓球部は12月12日に開幕した関東学生選手権に出場し、女子は岩越帆香主将（スポーツ科学部3年）と笹尾明日香（社会科学部3年）の2人が18日に始まるベスト８決定戦に駒を進めました。男子は惜しくもベスト16入りを果たすことはできませんでしたが、6回戦まで駒を進めた川上尚也（スポーツ科学部3年）は「一人一人の意識をもう少し高めてやっていかないといけない」と危機感をにじませ、次回以降の大会への意気込みを語りました。
関東学生選手権大会 12月12、13日 駒沢屋内競技場
岩越・笹尾がランク入りを達成！関東制覇へ視界良好
【2020.12.15早稲田スポーツ】記事：山田流之介 写真：山田流之介、荻原亮
２つの勝利を挙げた中島
関東最強の座を争う関東学生選手権が１２日、駒沢屋内球技場で開幕した。 例年、シングルス・ダブルスの２種目が行われていたが、今大会は新型コロナウイルスの影響でシングルスのみの開催となった。女子は大会２日目となる１３日からスタートし、早大からは８人の選手がエントリー。岩越帆香主将（スポ３＝福岡・希望が丘）、笹尾明日香（社３＝神奈川＝横浜隼人）の実力者２人が順当にランク入り（ベスト１６）を果たし、今月１８日に行われるベスト８決定戦に駒を進めた。一方、本大会で昨年準優勝の加藤結有子（スポ４＝東京・エリートアカデミー／帝京）や、先日行われた全日本学生選抜強化大会の覇者・黒野葵衣（スポ２＝東京・武蔵野）らは惜しくもランク入りには手が届かず。各個人で明暗が分かれたかたちとなった。 →続きを読む
加藤はエンジのユニフォームを着て戦う最後の大会となった
まさかの男子部全員ランク入りならず…
【2020.12.14早稲田スポーツ】記事：篠田雄大 写真：鬼頭遙南 荻原亮
粘りの卓球を見せた岩永
11月末に開催された全日本学生選抜強化大会（全日学）からほどなくして、関東学生選手権が12月12日より開幕した。この大会は13日までの2日間で6回戦（ベスト32）までが行われ、18日にベスト16以降が決定するという流れであった。その中で早大男子部はひとりもランク（ベスト16以内）入りを果たせず、大会を終えることとなってしまった。 →続きを読む
得意のフォアハンドを打ち込む久保田
