早稲田大学自動車部は11月29日、全日本学生運転競技選手権(全日本フィギュア)に出場しました。同部からは男女合わせて5名が出場し、そのうち大沼すず音(国際教養学部3年)が小型乗用で優勝しました。また、自動車部にとってこの試合が今年度最後の公式戦となりました。
全日本学生運転競技選手権 11月29日 東京・警視庁交通安全教育センター
大沼が女子個人乗用で優勝!男子団体は惜しくも優勝まであと一歩届かず
【2020.12.04 早稲田スポーツ】記事:風間元樹 写真:末次拓斗

メリハリのあるハンドルさばきで優勝を掴んだ大沼すず音選手(国際教養学部3年)
新型コロナウイルスの影響でほとんどの大会が中止になった中、今シーズン最初で最後の戦となる全日本学生運転競技選手権(全日本フィギュア)が行われた。フィギュアという種目はジムカーナやダートとは違い、乗用車や貨物トラックに乗車して区画されたコースで正確さと速さを競うのが特徴の種目である。そして今大会は例年の運営形式と異なり、各大学ごとに入場時間が指定されたり、同じ大学の選手が同時並行でそれぞれの種目をスタートしたりと、選手同士の接触を最大限減らす施策が講じられた。早大自動車部からは男女合わせて5人が出場。男子の部では、公式戦最後となる鷹尾一成主将(先理4=神奈川・桐蔭学園中教校)が男子貨物Bで個人2位、男子乗用Bでは、3年男子で唯一出場した中山将志(人3=東京・早実)が個人3位となる活躍を見せたが、目標だった男子団体優勝にはあと一歩届かず2位。そして女子個人の部では、大沼すず音(国教3=東京・日比谷)が小型乗用の部に出場し、見事優勝に輝いた。→続きを読む

乗用Aに出場し、個人順位は4位となった綠川壹丸選手(基幹理工学部4年)

今回出場した部員たち。これからの自動車部に期待だ
11/29(日)に開催されました全日本学生自動車運転競技選手権大会(全日フィギュア)にて、男子は団体2位、女子は大沼が個人優勝を獲得いたしました。
詳細結果などは後ほどお伝えいたします。
ご声援、ありがとうございました。#早稲田スポーツ pic.twitter.com/XIZbQkUUrb— 早稲田大学自動車部 (@wuac_waseda) December 2, 2020