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12/6 ラグビー早明戦 丸尾主将「自信持って臨む」全勝優勝かけて決戦

早稲田大学ラグビー蹴球部は12月6日、関東大学対抗戦で優勝をかけて明治大と対戦します。同部はこれまで帝京大、筑波大、慶應義塾大などを破って6連勝中。13年ぶりの全勝優勝に向けた決戦となります。応援よろしくお願いします。

早稲田スポーツ早明ラグビー号

関東大学対抗戦 12月6日 対明大 東京・秩父宮ラグビー場

関東大学対抗戦 明大戦展望

【2020.12.05早稲田スポーツ】記事:横澤輝 写真:細井万里男

慶大戦で回復ぶりを見せつけた河瀬諒介(スポ3)

11月23日に行われた早慶戦で勝利を収め、関東大学対抗戦(対抗戦)6戦全勝の快進撃を続ける早大。迎える最終戦で相まみえるのは宿敵・明大だ。その明大は第5戦の慶大戦でまさかの敗戦を喫したが、次節の帝京大戦では修正力を発揮し逆転勝利。戦績を5勝1敗とし、優勝決定戦に臨む。13年ぶりの全勝優勝が掛かる早大と、対抗戦連覇が掛かる明大。両校の伝統、そしてプライドが激しくぶつかり合う。

 混戦が予想された前節の早慶戦。早大の勝利を支えたのは規律の取れたディフェンスだった。低く、鋭いタックルを武器とする慶大相手にトライを阻まれる場面もあったが、NO・8丸尾崇真主将(文構4=東京・早実)が「アタックがだめならディフェンス、と立ち返る部分を持ち続けられた」と試合後に振り返ったように、我慢強いディフェンスで立ち向かった。攻撃面でも『仕掛ける姿勢』を見せた早大は徐々に点差を広げ、最終スコア22-11で勝利。相手の圧力に屈せず粘り強いプレーで接戦を制し、早明戦に向けて弾みをつけた。→続きを読む

筑波大戦で突破を図る箸本(明大)

「やることはやった。自信を持って臨む。絶対に勝つ」(丸尾主将)
早明戦前日練習レポート

【2020.12.06早稲田スポーツ】記事:山口日奈子 写真:安岡菜月、塩塚梨子

丸尾主将の言葉に耳を傾ける選手たち

小雨が降り続き、冬らしい寒さの中、関東大学対抗戦(対抗戦)最終節・明大戦の前日練習が行われた。グラウンドには『緊張』と対戦校である『明治』の二文字。選手たちは押し込みタックルやポジションごとの練習をこなし、白い息を吐きながら伝統の一戦に向けて気持ちを高めた。

早明戦は今年で96回目を迎える。通算成績は早大の54勝39敗2分。近年の成績を振り返ると、両校の拮抗具合が見て取れた。2013年、14年に早大が連勝したあと、2015年からの5年間は白星と黒星が交互に並んでいる。毎年、下馬評があてにならない熱い戦いが繰り広げられているのだ。昨年度は1994年以来、実に25年ぶりとなる早明全勝対決となったが、結果は全てにおいて圧倒され7-36と大敗。苦杯を嘗め、対抗戦2位で全国大学選手権(大学選手権)へと駒を進めることとなった。

しかし、大学選手権決勝の早明対決では45-35で早大が勝利し、日本一に。昨年度秋冬は互いに1敗ずつ敗北を喫したこととなる。そんな雪辱を果たしたい今年度。ここまでの戦績は早大が6戦全勝、明大が5勝1敗であり、早明戦は昨年度同様戦いを制した方が対抗戦優勝を手にする大一番となった。早大が白星を挙げれば、権丈太郎コーチ(平20スポ卒=福岡・筑紫)が主将を務めていた2007年以来13年ぶりの全勝優勝となる。

 東京・秩父宮ラグビー場で、14:00にキックオフ。イレギュラーな状況下でありながらも無事にこの伝統の一戦が開催されることに感謝して、赤黒と紫紺のサポーターが集う秩父宮の熱気を存分に味わおう。今年もまた、負けられない戦いの幕が開く。→続きを読む

 

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