早稲田大学バレーボール部男子は12月1日から、全日本大学選手権（インカレ）に出場しています。前人未到の4連覇を目指す同部は二回戦で九州共立大を、三回戦で大阪産業大を下して、準々決勝進出を果たしました。
ライブ中継 12月3日（木）11:00 配信開始
全日本バレーボール大学男子選手権大会 準々決勝
https://www.univas.jp/live/univas_cup/
全日本大学選手権
『Infinite Possibilities』前人未到の四連覇に挑む！／全日本大学選手権展望
【2020.11.29早稲田スポーツ】記事・写真：西山綾乃
秋季リーグ戦の代替大会が現体制で初の公式戦となった
高校バレー界を沸かせた新鋭たちを迎え新体制として始動した３月上旬、宮浦健人主将（スポ４＝熊本・鎮西）は力強く言った。「目標は全日本インカレで優勝」。だがこの頃は、相次いで大会が中止になりバレーボールをすることすら困難になったとは、到底思わなかっただろう。
新型コロナウイルスで『当たり前』は奪われてしまった。例年であれば、春季関東大学リーグ戦や黒鷲旗男女全日本選抜、東日本大学選手権と、連戦が続きハードスケジュールになるところだが、すべて中止に。大勢で集まることが困難になり全体練習すらまともにできなくなった。特に、今年が集大成となる４年生のショックは大きかった。「何で一番大事な最後の年に」。大会がなくなり頑張る意味を見失いそうになることもあった。だがその悔しさや無念さを決してチームに見せることはなく、それぞれが今果たせる自分の役割に徹した。→続きを読む
