早稲田大学競走部は11月21日、第9回早大競技会の1万メートルに19名が出場し、13名が自己記録を更新しました。井川龍人(スポーツ科学部2年)は28分12秒13、宍倉健浩(同4年)は28分16秒95と自己新記録を達成し、中谷雄飛(同3年・28分19秒27)と太田直希(同3年・28分19秒76)の記録を抜いて、1万メートルでは部内で1位と2位の持ちタイムとなりました。
また、山口賢助(文学部3年)は28分20秒40、鈴木創士(スポーツ科学部2年)は28分40秒24と、それぞれ自己新記録を叩き出したほか、半澤黎斗(同3年)も29分04秒24と20秒以上自己記録を更新しました。宍倉と半澤は11月4日に行われた第8回早大競技会の5千メートルでも自己新記録を出しており、箱根駅伝2021に向けてチームの好調さが目立つ競技会となりました。
競走部現役部員 1万mベスト5
1.井川龍人(2年) 28分12秒13
2.宍倉健浩(4年) 28分16秒95
3.中谷雄飛(3年) 28分19秒27
4.太田直希(3年) 28分19秒76
5.山口賢助(3年) 28分20秒40
【第9回早大競技会】
3組目
井川・宍倉・山口が28分10秒〜20秒でフィニッシュ!!!!!! pic.twitter.com/wlLEHy4mXR— 焼きジャケ侍・(早稲田大学長距離) (@2020_wild) November 21, 2020
【井川龍人②・10000m 28’12”13】
ここまでくるのに時間がかかりましたが、少しづつ手応えを掴みはじめました。箱根に向けてさらなる高みを目指して頑張りたいと思います。応援ありがとうございました! pic.twitter.com/6HuTDHHyz8— 焼きジャケ侍・(早稲田大学長距離) (@2020_wild) November 21, 2020
【宍倉健浩④・10000m 28’16“95】
早実の関東駅伝での頑張りに感化されて、自己ベストを更新することができました。
状態は右肩上がりで来てるので、箱根に向けて再度気を引き締めて頑張ります。 pic.twitter.com/ocJ3jjtcbk— 焼きジャケ侍・(早稲田大学長距離) (@2020_wild) November 21, 2020
【山口賢助③・10000m 28’20”40】
いつも応援ありがとうございます。自己記録を1分更新で、成長を実感できる結果となり嬉しいです。しかし、最後勝ちきれなかったことと日本選手権A標準を切れなかったことが心残りです。箱根は区間賞を獲り優勝に導きます。 pic.twitter.com/aGbB1hxiwK— 焼きジャケ侍・(早稲田大学長距離) (@2020_wild) November 21, 2020
第9回早大競技会 11月21日 埼玉・早稲田大学織田幹雄記念陸上競技場
1万メートルでも好記録続出!井川と宍倉が部内ツートップに躍進
【2020.11.22早稲田スポーツ】記事:布村果暖 写真:横澤輝、朝岡里奈
木々が色づく所沢グラウンドで、第9回早大競技会が開催された。同日に行われた他の競技会では強風が選手たちを苦しめたが、所沢は「涼しくて風もなかったので走りやすかった」(山口賢助、文3=鹿児島・鶴丸)と選手が口にしたように好条件が整っていた。それを裏付けるかのように、レースでも好記録が続出。井川龍人(スポ2=熊本・九州学院)が28分12秒13を、宍倉健浩(スポ4=東京・早実)も28分16秒95を叩き出し、1万メートルの持ちタイムで部内1、2番手に躍り出た。 →続きを読む
(写真左)山口も積極的な走りで自己記録を大幅に更新/(写真右)積極的にレースを展開した半澤