体操部は11月1日、団体総合で慶大に16点差をつけ勝利を飾りました。後半、4種目目の跳馬では、転倒などの大きなミスなく、全員が13点台に乗せ、その中でもこの種目最後に登場した板倉子龍(スポ2)が最も素晴らしい1本を披露しました。個人の好プレーが光る場面もありましたが、「チーム戦には勝ったが、雰囲気や流れは完全に負けた」と山田元大主将(スポ4)は苦い表情を浮かべました。新体制の始動に向け、竹端健太郎時期主将(スポ3)は「みんなをまとめ上げていくことができたら」と意気込んでいます。
第73回早慶対抗定期戦 11月1日 早大第二体育館
伝統の一戦制し、新体制始動へ
【2020.11.02早稲田スポーツ】記事・写真:青柳香穂、足立涼子

感染状況を踏まえ細心の注意を払って開催された
戦後復活して以来、伝統の一戦として守られ続けた早慶対抗定期戦(早慶戦)。例年通りの時期に開催することこそ叶わなかったが、細心の注意を払い無事に第73回を迎えた。団体総合は、計12名のメンバーで約16点の差をつけ慶大に勝利。個人総合では、原田脩(スポ4=東京・帝京)が2位、4種目で2位以内に入る活躍を見せた。 →続きを読む

原田はあん馬で会心の演技を披露