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11/7・8 早慶優勝決定戦 野球部、「全身全霊」で意気込み語る

11月7・8日に行われる東京六大学野球秋季リーグ戦の早稲田大学対慶應義塾大学戦。10季ぶりの優勝がかかった早慶戦に、野球部が挑みます。早稲田スポーツが「秋季早慶戦直前特集『全身全霊』」で、全13回にわたって選手・監督の意気込みを伝えます。

11月7・8日 東京六大学野球秋季リーグ戦 明治神宮球場

【連載】秋季早慶戦直前特集『全身全霊』

【2020.11.02早稲田スポーツ】取材・編集:山崎航平、友野開登、大島悠希、松下瑞季、中島和哉、倉持七海、石黒篤乃、篠田雄大、飯塚茜、芦澤りさ、萩原怜那


歓喜の瞬間が近づいてきた。10試合勝ち点制という特殊な形式となった今年の東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)。早大はここまで5勝3分で勝ち点を6.5とし、首位・慶大と0.5差の3位につけている。2位の明大は既に全日程を終えており、優勝の可能性は早慶2校に絞られた。くしくも今年は早慶6連戦から60周年のメモリアルイヤー。『全身全霊』で宿敵を打ち倒し、伝統の一戦に新たな歴史を刻むことはできるか。→連載一覧へ

第1回 熊田任洋(スポ1)「六大学を代表するショートに」

法大2回戦で適時三塁打を放ち、ガッツポーズする熊田

1年生ながら内野の『華』・遊撃でフルイニング出場を続ける熊田任洋(スポ1=愛知・東邦)。自身のミスが絡んで敗戦し、優勝戦線から後退した昨季の法政戦の悔しさを常に持ち、課題の守備も大きな成長を見せている。優勝のかかった早慶戦に向け、この大型ルーキーは何を思うのか。今季の振り返りも含め、お話を伺った。→続きを読む

◆熊田任洋(くまだ・とうよう)

2001(平13)年4月15日生まれ。174センチ。76キロ。愛知・東邦高出身。スポーツ科学部1年。内野手。右投左打。昨季は早慶戦でリーグ戦初本塁打を放つなどその大物っぷりを遺憾なく発揮した熊田選手。今季もその勝負強さを発揮できるでしょうか。攻守にわたり注目です!

第2回 野村健太(スポ1)「チームを引っ張る打撃をしたい」

明大1回戦でリーグ戦初安打を放ち、ガッツポーズの野村

『山梨のデスパイネ』の愛称で親しまれている黄金ルーキー野村健太(スポ1=山梨学院)。高校通算53本塁打の長打力にかかる期待は大きく、1年生ながらスタメンに抜てきされた。すると開幕戦からマルチ安打を記録し、打率は現在チームトップ。ここまで好調を維持し続けている野村だが、その要因は何なのか。メンタル面から技術面まで赤裸々に語っていただいた。→続きを読む

◆野村健太(のむら・けんた)

2001(平13)年8月27日生まれ。181センチ。97キロ。山梨学院高出身。スポーツ科学部1年。外野手。右投右打。ひときわ大きな体が印象的な野村選手。一見「やんちゃ」なイメージを持たれやすいですが、実は授業の課題にもしっかり取り組む真面目な一面もあるそうです。パワフルな打撃はもちろん、1年生として気配りを欠かさないベンチワークにも注目です!

第3回 蛭間拓哉(スポ2)「打つ、走る、そして守備の全部で貢献したい」

東大2回戦で本塁打を放ち、ベンチ前で出迎えられる蛭間

『打率3割5分以上、ベストナイン獲得』を掲げて臨んだ東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)。惜しくも目標には届かなかったが、打点王と本塁打王の二冠に輝くなど、蛭間拓哉(スポ2=埼玉・浦和学院)は大器の片鱗をのぞかせた。秋季リーグ戦では開幕カードベンチ外となったが、東大1回戦でスタメンに復帰すると大暴れ。強打の8番打者として君臨した。1年間を通して浮き沈みが激しかったが、早慶戦を前にして何を考えているのか。その心中に迫った。→続きを読む

◆蛭間拓哉(ひるま・たくや)

2000(平12)年9月8日生まれ。176センチ。85キロ。埼玉・浦和学院高出身。スポーツ科学部2年。外野手。左投左打。徳山選手とのエピソードを赤裸々に語ってくださった蛭間選手。事前アンケートでは、「一日だけ他のチームメートなれるとしたら?」、「無人島に一人だけ連れていけるとしたら?」という2問に徳山選手の名を挙げていました。理由はいずれも「男としてかっこいいから」。蛭間選手の溢れる『徳山愛』にも注目です!

第4回 岩本久重(スポ3)「4番としての責任はまだ果たせていない」

法大1回戦で適時打を放ち、ガッツポーズする岩本

今年1年間、正捕手を務めながら打線では4番を任され、攻守の要となった岩本久重(スポ3=大阪桐蔭)。今季はなかなか満足のいく打撃ができず、不振に苦しんだ。しかし、立大1回戦では久しぶりのマルチ安打を放つなど、確かに復調の兆しを見せた。チームの状態はいいと言う岩本。今季最後の大勝負、渾身の一振りで宿敵を撃破せよ。→続きを読む

◆岩本久重(いわもと・ひさしげ)

1999(平11)年4月21日生まれ。181センチ、92キロ。大阪桐蔭高出身。スポーツ科学部3年。捕手。右投右打。ドラフト1位で楽天入りが決まった早川選手のことを尋ねると、嬉しそうに笑顔を覗かせてくれた岩本選手。4年生の花道を飾るためにも、伝統の一戦では、気迫溢れるプレーを期待しています!

第5回 丸山壮史(スポ3)「仲間から信頼される選手に」

法大2回戦の3回に適時打を放ち、ガッツポーズする丸山

今年大ブレークを遂げた男。――丸山壮史(スポ3=広島・広陵)である。現在リーグトップの10打点を挙げるなど、得点圏での勝負強さが光る丸山。いまや早大の中軸にすっかり定着したが、その裏には並々ならぬ苦労があった。この1年間を、この大躍進を、丸山はどう捉えているのだろうか。今年最も勢いに乗っている男が、その心境を語った。→続きを読む

◆丸山壮史(まるやま・まさし)

1999(平11)年6月8日生まれ。179センチ、84キロ。広島・広陵高出身。スポーツ科学部3年。内野手。右投左打。昨冬から自粛期間にかけて、自らに厳しいトレーニングを課してきた丸山選手。そんな中、心を支えるマイブームになったのが、アニメ「テニスの王子様」でした。早大の中軸として活躍する試合中の丸山選手からは想像できないお茶目な一面ですね。

第6回 西垣雅矢(スポ3)「自分の役割を全うしたい」

明大2回戦で三振を奪い、ガッツポーズする西垣

今季ここまで防御率0.64と好調な西垣。一年春から先発、救援としてチームを支えてきたが、特に今季はフォームの試行錯誤によりスライダーのキレが増し、安定感のある投球をみせている。「早慶戦では任せられた場面でしっかり自分の役割を全うしたい」。早稲田の10季ぶりの優勝がかかる早慶戦。チームの頼れる右腕として慶大打線を封じ込む。→続きを読む

◆西垣雅矢(にしがき・まさや)

1999(平11)年6月21日生まれのB型。184センチ、83キロ。兵庫・報徳学園高出身。スポーツ科学部3年。投手。右投左打。コーヒーメーカーを所有し、試合前にもコーヒーを飲むという西垣選手。コーヒーのチカラでばっちり慶大打線を抑えます!

第7回 柴田迅(社学4)「覚悟をもって」

立大2回戦で三振を奪い、ガッツポーズする柴田

東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)ではここまで防御率0.00と、救援陣の軸となって躍動している柴田迅(社4=東京・早大学院)。チームにとって欠かすことができない存在になっている柴田は、ここまでどのような野球人生を歩んできたのか。そして、選手としてマウンドに立つ最後のシーズン、その最後のカードである早慶戦に懸ける思い。また、ここまで共に歩んできた同期への思いを伺った。→続きを読む

◆柴田迅(しばた・じん)

1998(平10)年6月2日生まれ。177センチ、77キロ。東京・早大学院出身。社会科学部4年。投手。右打ち。同期のことを語るときは特に熱を込めていらっしゃった柴田選手。全員で一丸となって進んできた、この4年間への思いを込めたピッチングに注目です。

第8回 今西拓弥(スポ4)「今できることをしっかりと」

東大2回戦で登板した今西

1年秋から3年秋に至るまで、毎年安定した登板数を重ねてきた今西拓弥(スポ4=広島・広陵)。しかし、今年の東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)ではひじの故障のより登板がなかっただけでなく、ベンチ入りすらままならない状態が続いた。そんな状況下でリハビリを続け、見事に回復。自身最後となる秋季リーグ戦ではここまで2試合に登板し、徐々に状態を挙げつつある。そんな今西のここまでの戦いぶりや早慶戦への思いなどについて伺った。→続きを読む

 

◆今西拓弥(いまにし・たくみ)

1998(平10)年6月22日生まれのo型。200センチ、90キロ。広島・広陵高出身。スポーツ科学部4年。投手。今後は社会人のHondaに進み、プロ野球を目指すという今西投手。早慶戦でも自慢の手足を活かした角度ある投球に期待しましょう!

第9回 金子銀佑(教4)「本当にいい同期を持った」

 

立大1回戦でホームを踏み、喜ぶ金子

昨春、1番・二塁手としてフル出場し、その目覚ましい活躍からベストナインに選出された金子銀佑(教4=東京・早実)。ボールを丁寧に扱うことを心掛け、今季も安定した守備で勝利に貢献している。早実高時代から7年間着続けた早稲田のユニフォームもこれで最後。これまでの振り返り、そして早慶戦にかける思いを伺った。→続きを読む

◆金子銀佑(かねこ・ぎんすけ)

1999(平11)年1月4日生まれ。170センチ。72キロ。東京・早実高出身。教育学部4年。内野手。1日だけ他のチームメートに代われるとしたら、「注目を浴びたい」という理由で早川選手になりたいという金子選手。早慶戦で活躍し、神宮球場にいるどの選手よりも輝いてほしいですね!

第10回 吉澤一翔副将(スポ4)「勝利打点をたたき出して、優勝したい」

明大1回戦で適時打を放ち、喜ぶ吉澤

1年春から野手では唯一ベンチ入りを果たし、スラッガーとしての期待を一身に背負ってきた吉澤一翔副将(スポ4=大阪桐蔭)。調子の波が激しく、2、3年時にはメンバーから外れることもあったが、今季は2番・三塁に定着し、打線のつなぎ役として自身の役目を全うしている。今年度は副将を務め、チームを引っ張ることの難しさも感じた。そんな吉澤に、ここまでの東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)の振り返りや早稲田での4年間について、そして、悲願の優勝がかかる早慶戦を間近に控えた今の心境を伺った。→続きを読む

◆吉澤一翔(よしざわ・かずと)

1998(平10)年5月29日生まれ。172センチ、77キロ。大阪桐蔭高出身。スポーツ科学部4年。内野手。右投右打。1年生の頃から常に勝つことを意識してきた吉澤選手。4年間を表す一言として「優勝」を選ぶところからも、その思いが伝わってきます。「終わった時に動かれへんくらい全部を出し切りたい」。4年間の集大成となる最後の早慶戦、必ず勝利を挙げ、悔いのない最後を飾ってくれるでしょう!

第11回 瀧澤虎太朗副将(スポ4)「観客がびっくりするようなプレーを」

明大1回戦でセーフティーバントを決める瀧澤

今季前半戦は持ち前の俊足や天性の打撃センスを生かし、チームを引っ張ってきた瀧澤虎太朗副将(スポ4=山梨学院)。中盤以降、打率は右肩下がりで苦い思いをしているが、『早慶戦男』はこのままでは終わらない。最後の大舞台に臨むチームの要に、復調への手がかりや優勝のために必要なものなど幅広くに語っていただいた。→続きを読む

◆瀧澤虎太朗(たきざわ・こたろう)

1999(平11)年1月16日生まれ。180センチ、74キロ。山梨学院高出身。スポーツ科学部4年。外野手。右投左打。盗塁数ではリーグトップを走る瀧澤選手。実際にタイム的にも足が速くなったそうです。自身最後となる早慶戦では毎日パワーアップする走塁に注目です!

いざ早慶戦へ 小宮山監督「一生の宝に」 早川主将「一球、一球、噛み締め」

部名 野球
日程 2020年11月7日〜2020年11月8日
会場 明治神宮野球場
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