東京六大学野球秋季リーグ戦が10月3日・4日に明治神宮野球場で行われ、早稲田大学野球部は法政大と対戦し、1勝1分としました。エースの早川隆久主将は1回戦で初となる完封勝利、2回戦も追加点を取られたら負けが決まるような1死満塁のピンチでリリーフして0封、直後に同点に追いつくきっかけとなる気迫の投球でチームを鼓舞しました。早大は勝ち点3とし、首位・慶大とは勝ち点1差の2位につけています。
東京六大学秋季リーグ戦 10月3日 神宮球場
エース早川がリーグ戦初完封! 春の王者との接戦制し今季2勝目/法大1回戦
【2020.10.03早稲田スポーツ】記事:松下瑞季 写真:望月清香

7回2死二塁のピンチで空振り三振を奪い、雄たけびを上げる早川
早稲田大 2−0 法政大
手に汗握る投手戦だった。開幕カードを1勝1分とし、迎えるは東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ)の優勝校・法大。早大先発はエース早川隆久主将(スポ4=千葉・木更津総合)、対する法大は鈴木昭汰(4年)と、プロ注目左腕同士の対決となった。試合は8回まで両投手一歩も譲らぬ投げ合いに。何としても勝ち点1を獲得したい早大ナインは、9回表、福本翔(社3=東京・早実)が安打で出塁すると、後続が失策、犠打でチャンスをつくる。迎える打者は、3番・瀧澤虎太朗副将(スポ4=山梨学院)。緊迫する戦いを制したのは───。 →続きを読む
<今日も早川劇場!13奪三振の好投!>
早大エース・早川隆久(木更津総合)が9回13奪三振無四球完封勝利と今日も圧巻の投球。今月のドラフトでも注目の左腕がさらに進化を遂げた!#big6tv #六大学野球 #早稲田 #早川隆久 #木更津総合 pic.twitter.com/VGnAM2bDvN— BIG6.TV (@big6_tv) October 3, 2020
東京六大学秋季リーグ戦 10月4日 神宮球場
終盤に勝ち越されるも、意地を見せて同点に 総力戦で貴重な勝ち点0.5を獲得/法大2回戦
【2020.10.05早稲田スポーツ】記事:中島和哉 写真:池田有輝

8回に同点打を放ち、ガッツポーズする福本
法政大 6−6 早稲田大
前日の投手戦を制し、興奮冷めやらぬ中迎えた法大2回戦。ロースコアの戦いが予想されていた法大戦だったが、この日は前日と打って変わり、序盤に4点ずつを取り合う激しい展開となる。中盤は一度落ち着いたが、終盤に再び試合が動き、2点を勝ち越される。しかし8回、ピンチで登板した5番手・早川隆久主将(スポ4=千葉・木更津総合)が見事救援に成功すると、流れに乗った早大は直後に代打・福本翔(社3=東京・早実)の適時二塁打などで同点に追い付いた。試合はそのまま6-6の引き分けで試合終了。苦しい戦いの中で意地を見せた早大が、貴重な勝ち点0.5をもぎ取った。→続きを読む
【法大 6-4 早大】
8回表1死満塁の場面、これ以上得点を取られたくない早大は、昨日完封勝利の早川(④木更津総合)をマウンドへ送る!https://t.co/52lkmoVuic
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【法大 6-6 早大】
8回裏、代打・福本(③早稲田実)が期待に応えるタイムリーツーベース!交代したばかりの法大・鈴木(④常総学院)を捉え、早大が同点!!https://t.co/52lkmoVuic
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