ハンドボールの関東学生秋季リーグが短縮された日程で開幕しました。男子は日体大に25対24で逆転勝利、女子は筑波大に18対27で敗れました。新型コロナウィルス感染症対応のため、2020年度の関東学生春季リーグ(春季リーグ)と全日本学生選手権(インカレ)は中止。今年度初の公式戦に選手たちは「自分たちの色々な想いを全てぶつけてやろう」と意気込んで臨みました。
関東学生秋季リーグ男子 9月13日 茨城・開智望小学校
接戦をものにし、コロナ明け初公式戦を勝利で飾る
【2020.09.14早稲田スポーツ】記事:高橋さくら 写真:手代木慶

相手ゴールを狙う阿南主将
猛威を振るうコロナウイルスは大学ハンドボール界にも大きな影響を与え、関東学生春季リーグ(春季リーグ)・全日本学生選手権(インカレ)は中止。そんな中で開催が決まった関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)は短縮された日程となり、衛生面に十分な配慮をしつつ初日を迎えることとなった。久しぶりとなった公式戦の相手は昨年リーグ戦では一度も勝つことができなかった日体大。緊張感が漂いながら試合は始まったが、前半から早大は果敢に攻め入る。両者ともに激しい攻防戦を繰り広げ1点ビハインドで早大は試合を折り返した。後半序盤は調子が上がらなかった印象があったものの、途中で立ち直し終盤で連続得点を決め逆転に成功。早大はリーグ初戦を白星で飾った。→続きを読む
【PICK UP PLAY】
先日行われた試合の中で印象的なプレーを広報班が選び、紹介します!
3年青沼のシュートフェイクからのロングシュート🤾♂️#wasedahandball pic.twitter.com/AG4joSqF8m— 早稲田大学男子ハンドボール部【公式】 (@waseda_hand) September 14, 2020
関東学生秋季リーグ女子 9月13日 日本女子体育大学
今年度初の公式戦 強敵・筑波大の前に敗れる
【2020.09.14早稲田スポーツ】記事・写真:杉原優人

終盤に強引な突破を図る吉田
コロナウイルスの影響を受け、関東学生春季リーグ(春季リーグ)や全日本学生選手権大会(インカレ)が中止となった中、無観客という条件で開催された関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)。観客がいないという異例の状況で2020年の早大の戦いは幕を開けた。前年度のインカレで準優勝を果たした筑波大との対戦だったが、前半から相手の攻撃に苦しみながらもなんとか4点差で折り返す。後半、阿部美幸(スポ3=東京・佼成学園女)のディスタンスシュートなどで追い上げるも、終始主導権を握ることができず、18-27の敗戦となった。→続きを読む
【試合終了】
早稲田 18-27 筑波応援ありがとうございました! pic.twitter.com/FbNS2H8pdu
— 早稲田大学女子ハンドボール部【公式】 (@wasedahandj) September 13, 2020