2019年8月、愛知県で行われた文部科学大臣杯第71回全日本大学準硬式野球選手権大会(以下、全日)で、早稲田大学準硬式野球部は35年ぶり7度目となる全国制覇を達成しました。2連覇を誓って臨んだ2020年度でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響拡大により「全日」は中止が決定されました。しかし、関東学連主催の全日に代替する特別選抜大会「KANTO JUNKO BASEBALL SUMMER CHALLENGE CUP~supported byアルシスコーポレーション~」の開催が決まり、準硬式野球部の出場することとなりました。初戦は25日、関東学院大学と対戦します。
KANTO JUNKO BASEBALL SUMMER CHALLENGE CUP
~supported by アルシスコーポレーション~
【日程】8月24日(月)~28日(金)
【球場】八王子市 上柚木公園野球場・ダイワハウススタジアム八王子 ※無観客試合
【出場チーム】2020年度全日本大会・清瀬杯大会の出場権を持つ大学チーム合計10チーム
(國學院大學、法政大学、早稲田大学、中央大学、日本大学、国士舘大学、明治大学、関東学院大学、創価大学、筑波大学)
【連載】準硬式野球部 Summer Challenge Cup事前特集『打破』
【2020.08.20早稲田スポーツ】編集:小山亜美
昨年度は全日本選手権(全日)優勝を果たした早大準硬式野球部。今年は連覇を目指し、日々練習を積み重ねていた。しかし、コロナウイルスの影響で全日の中止が決定してしまい、全日連覇の道は断たれてしまった。そんな中、全日の代替大会として、Summer Challenge Cup の開催が発表された。全日連覇は果たせなかったが、この大会を優勝し、昨年王者のプライドを見せつけたい早大ナイン。開幕を間近に控え、選手はどのような思いを抱いているのだろうか。【連載一覧】
第1回新井健太×川原崚
取材・編集:長村光、小山亜美

コロナ渦で大会ができる感謝の気持ちを話した新井
第1回に登場するのは新井健太(商2=東京・早大学院)と川原崚(商2=東京・早実)だ。2年生、内野手、商学部所属、系属附属校出身と何かと共通点が多い二人。関東地区大学選手権(関東大会)では結果を残し、チームを引っ張る活躍を見せた。Summer Challenge Cup でも勝利に大きく貢献してくれるであろうこの二人に、関東大会の振り返りや今回の意気込みを伺った。→続きを読む