活動の様子
初日の2月15日は午後に高田高校、陸前高田市近辺の高校生約40名と卓球による交流を行いました。ウォーミングアップから大学生が見本を見せつつ、一緒に行い、その後2時間ほど打球練習に入りました。大学生9名にOBが2名加わり、学生またはコーチ1名に対し、高校生が4、5名つき、打球練習を通して高校生へ指導を行いました。練習後、高校生とゲーム練習を1時間ほど行い、試合後に高校生一人一人にアドバイスをしました。その後、学生2名による模範試合を2試合行いました。
2日目の16日はまずOBの墓参りをした後、午前中をメインに陸前高田市近辺の高校生約50名と卓球による交流を行いました。この日も、前日と同様の流れで練習を行い、最後に大学生代表2名による模範試合が2試合行われました。レベルの高い試合を間近で見られた事もあり、会場は盛り上がりました。最後に全体で集合写真を撮影し、交流を終えました。
卓球交流は和気あいあいとした雰囲気で行われ、高校生が学生のアドバイスに真剣に聞き入る様子なども見受けられました。この活動も来年で10年という節目を迎えます。現地の学生の競技力向上や、早稲田大学卓球部へ関心を抱くきっかけとしていただければと思います。我々も被災地のことについて引き続き学んでいかなければならないと深く感じました。
開催日程・場所
◆参加日程:2月15日、2月16日
◆参加場所:岩手県陸前高田市
参加者
永山監督、久保田コーチ、部員9名、OB4名