11月24日に行われた全日本学生運転競技選手権に自動車部が出場し、男子団体が3位となりました。これにより年間成績で優勝、男子団体部門で『大学日本一』に相当する全日本学生自動車連盟年間総合杯を11年ぶりに獲得しました。また個人の部でも、鷹尾一成選手(先進理工学部3年=神奈川・桐蔭学園中教校)が男子個人の部で、城越明日香選手(商学部4年=福井・藤島)が女子個人の部でそれぞれ優勝し、同じく総合杯を獲得しました。
自動車競技はダートトライアル、ジムカーナ、運転競技(フィギュア)の三種目があります。今回の全日本学生運転競技選手権で行われた運転競技とは、乗用車と貨物車の二種類の車での運転の正確さと速さを競う競技であり、無駄のない動きと正確な車両操作が要求されます。男子団体は鷹尾選手を含め4人の選手が出場しました。それぞれがミスを少なく抑えたことで総合で3位を獲得、これが総合杯獲得へとつながりました。また鷹尾選手自身は貨物車を運転し3位を獲得。今大会に加え、他二種目の大会でも安定した順位を収めていたため、個人での総合杯獲得となりました。
女子個人では、城越選手が貨物車で出場し3位となりました。前回までの大会でダートトライアル、ジムカーナの二種目で優勝しており、今大会を含めて、総合では圧倒的な成績を収め総合杯を獲得しました。
『負けない』という戦略で一年間戦い抜き、見事公式戦最終戦で有終の美を飾りました。来年の連覇に向けて意気込む自動車部への温かいご声援のほど、よろしくお願い致します。